旭化成の歴史

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沿革

1923年に日本窒素肥料の野口遵氏が延岡に新設したアンモニア合成工場が起源。

1972年にALCのヘーベルを戸建てブランドに仕立てて住宅に参入し、1985年にリチウムイオン電池の基本構造を確立した。マテリアル・住宅・ヘルスケアの3事業を柱とする化学メーカーである。

1943年 1946年 1949年 1992年 2001年 2012年/2015年 2018年/2020年 2024年 2026年 旭ベンベルグ絹絲 1943年合流 日本窒素火薬 1943年合流 旭化成工業 1946年商号変更 決断 株式上場 1949年上場 東洋醸造 1992年合流 旭化成 2001年商号変更 ZOLL 2012年買収・医療機器 Polypore 2015年買収・セパレータ 決断 Sage 2018年買収・車載 Veloxis 2020年買収 Calliditas 2024年買収
旭化成
歴代社長と長期業績(敬称略)
2026年3月期
連結
売上高
30,745億円
売上高純利益率
5.2%
片岡宮崎世古弓倉山本蛭田藤原浅野小堀工藤
売上高1,130億円売上高4,578億円売上高12,101億円売上高14,986億円売上高19,409億円売上高30,745億円純利益率2.8%純利益率0.7%純利益率0.8%純利益率4%純利益率4.7%純利益率5.2%1952/31956/31961/31966/31971/31976/31981/31986/31991/31996/32001/32006/32011/32016/32021/32026/3
  1. 旭絹織を設立[1]
  2. 日窒肥料がカザレー法アンモニア合成に日本で初めて成功[2]
  3. 日本窒素が延岡工場を新設
  4. 旭絹織がレーヨンを生産開始[2]
  5. 日本ベンベルグ絹絲を設立[3]
  6. 延岡アンモニア絹絲を設立[3]
  7. 延岡アンモニア絹絲が日本ベンベルグ絹絲・旭絹織を合併[3]
  8. 食品事業に参入(グルタミン酸ソーダ)[4]
  9. 日窒化学工業を発足(旭ベンベルグ絹絲と日本窒素火薬が合併)創業
  10. 日窒コンツェルンから独立[5]分社・スピンオフ・子会社上場
  11. 東京証券取引所に株式上場[4]
  12. 米国ダウ・ケミカルと技術提携契約を締結[6]
  13. 旭ダウを合弁で設立
  14. 合成樹脂に参入
  15. 塩化ビニリデンを「サラン」の商標名で発売[6]
  16. ニューヨーク事務所を開設[2]
  17. 事業部制を採用・多角化を本格化
  18. アクリル繊維「カシミロン」の製造開始[7]
  19. 「サランラップ」の製造開始[4]
  20. 赤字部門を抱えての多角化飛び地・非関連多角化
  21. 希望退職者を募集
第1章延岡のアンモニアから日窒独立後の化繊依存へ
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 営業利益率
旭化成1961年3月期売上高448.8億円売上高営業利益率n/a
  1. 一段法によるアクリロニトリル・モノマー工場が完成[3]
  2. 建材事業部を設置[8]
  3. ハンブルグ事務所を開設[2]
  4. 香港事務所を開設[2]
  5. ALC「へーベル」の製造を開始[8]
  6. 三菱化成工業と輪番制の共同投資で合意[8]
  7. 水島コンビナート建設[3]大型設備投資
  8. 水島エチレンが年30万トンの設備を完成[8]
  9. 旭シュエーベルを設立[2]
  10. 山陽エチレンが年産35万トンのエチレンセンターを完成[3]
  11. 「ヘーベル」で住宅参入[3]飛び地・非関連多角化
  12. 人工腎臓を生産開始[2]
  13. 旭メディカルを設立・医療機器に参入
  14. 経口制ガン剤「サンフラール」を販売開始[2]
  15. ボンベイ(ムンバイ)事務所を開設[2]
第2章水島エチレンとヘーベルハウスによる収益源の入れ替え
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
旭化成1979年3月期売上高4,247.06億円売上高当期純利益率1.7%
就任年社長氏名役職名
成熟期

1980年〜脱石油の第二次多角化とリチウムイオン電池の特許出願

  1. 宮崎電子を設立しホール素子事業へ参入[9]
  2. 石油依存の収益構造から脱却[9]飛び地・非関連多角化
  3. 旭ダウを合併[2]
  4. 旭マイクロシステムを設立・半導体に参入
  5. リチウムイオン電池を確立[10]技術・R&D起点の勝負
  6. 北京事務所を開設[2]
  7. 東洋醸造と合併[9]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
旭化成1998年3月期売上高12,816億円売上高当期純利益率1.6%
転換期

1999年〜食品・酒類からの撤退と旭化成への商号変更

  1. 宮崎輝の死後の事業売却[11]選択と集中
  2. 旭化成工業が延岡で「ソロ」(PTT繊維)の生産を開始[4]
  3. 旭化成工業がポリスチレン事業をエー・アンド・エムスチレンに譲渡[12]
  4. 旭化成工業が米Pall社と大量水処理分野で提携[12]
  5. 旭化成工業がレーヨン事業の撤収を発表[12]
  6. 旭化成工業がAsahi Kasei Plastics Singaporeを設立[12]
  7. 旭化成工業がリチウムイオン二次電池事業から撤退[12]
  8. 商号を旭化成に変更商号変更
  9. 焼酎・低アルコール飲料事業を譲渡[4]
  10. 持株会社制に移行
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 当期純利益率
旭化成2011年3月期売上高15,559億円売上高当期純利益率3.9%
不祥事

2012年〜ZOLL・Polyporeの買収と杭打ちデータ偽装の発覚

  1. 米ZOLLを買収クロスボーダーM&A(日本→海外)
  2. Polyporeを買収(セパレーター)買収
  3. 杭打ちデータ偽装[13]不祥事・信頼回復
  4. 水島エチレンセンターの1基化[8]事業売却・撤退
  5. 豪州McDonald Jonesと資本提携[2]
  6. Sage Automotiveを買収[14]買収
  7. Veloxis Pharmaceuticalsを買収買収
  8. Focus関連5社を買収(住宅)買収
  9. 非注力事業を売却
  10. ODC Constructionを買収[15]買収
  11. スウェーデンCalliditas Therapeuticsを買収[16]買収
  12. MMA・アクリル樹脂等の事業撤退を決議[17]
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 営業利益率
旭化成2026年3月期売上高30,745億円売上高営業利益率7.5%
出典・参考 17件
出典・参考
  • [1]刊行社史「薬品部30年史」(1954年)
  • [2]旭化成 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [3]旭化成 有価証券報告書 第134期(2025年3月期)【沿革】(2025年3月)
  • [4]旭化成『旭化成の80年 : Asahi Kasei: the first 80 years』年表(2003年6月)
  • [5]旭化成火薬30年史(旭化成工業第2節 旭化成工業株式会社と改称)(1964年)
  • [6]会社銀行八十年史 第2篇 日本会社史旭化成工業(1955年)
  • [7]読売新聞(1961年5月25日)
  • [8]宮崎輝「私の履歴書」(日本経済新聞連載)(1983年12月)
  • [9]日経ビジネス「旭化成工業 “油漬け”脱皮へ原子力開発に賭ける」(1980年12月29日)
  • [10]日経ビジネス「リチウムイオン電池、旭化成が仕掛ける"特許戦争"」(1997年9月8日)
  • [11]日経ビジネス「旭化成、『拡大』からの撤退。会長・社長の二人三脚経営がスタディ始動」(1993年9月6日)
  • [12]旭化成『旭化成八十年史 : 資料編』年表(2002年12月)
  • [13]化繊月報「旭化成社長宮崎輝氏にきく」(1967年3月)
  • [14]会社IR「2019年3月期 決算短信」(2019年5月10日)
  • [15]会社IR「2025年3月期 第1四半期決算短信」(2025年2月5日)
  • [16]有価証券報告書
  • [17]臨時報告書

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