帝人は鈴木商店の子会社として経営されたが、1927年に鈴木商店が倒産。帝人はレーヨンの需要増大により成長が期待されたため、帝人は一部株主の支援を受けて、以後、独立企業として運営される
終戦直後の1945年に大屋晋三が帝人の社長に就任した。以後、1980年に逝去するまで社長を歴任
東レに劣後していた炭素繊維に参入
オランダの繊維会社からアラミド繊維「トワロン」を取得(税務処理の意見相違をめぐり同社と訴訟発生。2006年に和解成立)。光ファイバーや自動車向けシートベルトの素材として活用を意図
株式統合比率で折り合いがつかず、買収を撤回へ
電子材料・化成品(シンガポールおよび岐阜)を中心とした減損損失と、不採算事業撤退による構造改革費用により、巨額特損を計上