JTの歴史

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沿革

1949年に大蔵省専売局を母体に設立された日本専売公社が起源。

1999年にRJRナビスコの米国外たばこ事業、2007年に英ギャラハーを買収した。フィリップ・モリス、ブリティッシュ・アメリカン・タバコに次ぐ世界3位のたばこ会社で、売上の8割を海外が占める。

1898年1949年1985年1994年1999年/2007年2026年専売局1898年大蔵省に設置日本専売公社1949年公社へ改組日本たばこ産業1985年民営化して発足決断日本たばこ産業1994年東証一部に上場RJRナビスコ1999年取得ギャラハー2007年取得決断
JT
歴代社長と長期業績(敬称略)
2025年12月期
連結
売上収益
34,676億円
売上高純利益率
14.7%
出所:有価証券報告書
木村小泉寺畠筒井
売上高35,024億円売上高46,645億円売上収益22,528億円売上収益34,676億円純利益率2%純利益率1.3%純利益率21.6%純利益率14.7%1993/121995/122000/122005/122010/122015/122020/122025/122030/12
  1. 専売事業審議会が秋山孝之輔氏を初代総裁に推薦[1]
  2. 日本政府により日本専売公社を設立[2]
  3. 完全自由販売への復帰と同時にたばこを大幅値下げ[3]
  4. ピース値上げを契機に新生が流行[4]
  5. バールを発売[4]
  6. ピースを45円から40円へ値下げ[4]
  7. 業平工場に独ハウニ式フィルター紙巻機を設置し製造に着手[5]
  8. ホープ(10)を発売
  9. チャコールフィルター付きの「セブンスター」を発売[6]
  10. 「マイルドセブン」を発売[6]
  11. たばこ工場の集約再編を開始
  12. 「マイルドセブン」を海外で発売[6]
  13. 専売公社の民営化を検討開始
第1章マッカーサー書簡による公社化と、33工場のうち14工場が被災した製造基盤
売上高
  • 売上高
JT売上高—
  1. 専売公社の株式会社化[7]祖業・主力事業の転換
  2. 新規事業の展開に向け事業開発本部を設置[7]
  3. 福岡・鳥栖両工場を閉鎖し北九州工場を新設[7]
  4. 輸入紙巻たばこの関税を無税化[6]
  5. 飲料で食品事業に参入[8]
  6. JTのブランドを採用
  7. 本社を東京都港区から品川区に移転[7]
  8. 医薬総合研究所を設置[7]
  9. 水野勝氏が社長に就任[9][10]社長交代
  10. 東京証券取引所に株式上場[7]
  11. 京都・広島・福岡・新潟・札幌の各証券取引所に上場[7]上場
  12. 本社を東京都品川区から港区に移転[7]
  13. 政府保有株式の第二次売出し(272,390株)[7]
  14. 塩専売事業が終了[7]
  15. ユニマットコーポレーションと清涼飲料事業で業務提携[7]
  16. 鳥居薬品を公開買付で過半数取得[7]買収
第2章長岡實社長の株式会社、関税ゼロで失った240億本、呼び名「JT」と従量税
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
JT1998年3月期売上高35,969億円売上高当期純利益率1.6%
  1. RJRナビスコ事業の買収[7]クロスボーダーM&A(日本→海外)
  2. 旭化成の食品事業を買収[7]買収
  3. 鳥居薬品との業務提携で医薬の研究開発機能をJTに集中[7]
  4. 一般医薬品事業から撤退[11]
  5. JT PLAN-Vの工場閉鎖と希望退職リストラ・構造改革
  6. アグリ事業から撤退[12]
  7. 広島・府中・松山・那覇工場を閉鎖[7]
  8. 政府保有株式の第三次売出し(289,334株)[7]
  9. 国内8工場を閉鎖(上田・函館・高崎・高松・徳島・臼杵・鹿児島・都城)[7]
  10. マールボロ国内ライセンス契約終了[7]
  11. Gallaher社取締役会がJTの買収提案を承認[13]買収
第3章RJRインターナショナルの77億9,000万ドル買収と、ジュネーブに本社を置くJTインターナショナル
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 当期純利益率
JT2006年3月期売上高46,376億円売上高当期純利益率4.3%
成熟期

2007年〜Gallaher買収と加ト吉のTOB

  1. 英ギャラハーの買収クロスボーダーM&A(日本→海外)
  2. 加ト吉をTOBにより買収[7]買収
  3. 加工食品事業・調味料事業を加ト吉グループに集約[6]
  4. 金沢工場を閉鎖[7]
  5. 葉たばこサプライヤーのTribac Leaf(英国)を買収[6]買収
  6. 加ト吉の社名をテーブルマークに変更[6]商号変更
  7. 盛岡・米子工場を閉鎖[7]
  8. 小田原工場を閉鎖[7]
  9. 米国プルーム社と提携[14]
  10. 防府工場を閉鎖[7]
  11. ベルギーのFine CutメーカーGryson NVを買収[6]買収
  12. 「マイルドセブン」を「メビウス」に刷新[7]
  13. 1600名を人員削減。不採算工場の閉鎖を継続
  14. 政府保有株式の第四次売出し(253,261,800株)[7]
  15. エルビテグラビルを含む「スタリビルド配合錠」を国内で販売開始[6]
  16. 電子たばこ会社Zandera社(英国)を買収[6]買収
第4章75億ポンドのGallaher買収と欧州・CISへの基盤拡大
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 営業利益率
JT2014年12月期売上高20,197億円売上高営業利益率24.8%
  1. ナチュラル・アメリカン・スピリット買収クロスボーダーM&A(日本→海外)
  2. 郡山・浜松・岡山印刷工場を閉鎖[7]
  3. ジャパンビバレッジHD等の株式と「Roots」「桃の天然水」を譲渡[7]
  4. 米国の電子たばこ会社Logic社を買収[6]買収
  5. イランのたばこ会社Arian Tobacco Industriesを買収[6]買収
  6. 飲料事業から撤退(飲料事業部の廃止)
  7. 平塚工場を閉鎖[7]
  8. プルームで加熱式参入[15]隣接領域への展開
  9. JSC Donskoy Tabak(ロシア)を買収[6]買収
  10. Akij Group(バングラデシュ)のたばこ事業を買収[6]買収
  11. 「プルーム・テック・プラス」「プルーム・エス」を発売[6]
  12. 本社を移転[7]
  13. 「Ploom X」を発売[6]
  14. たばこ事業の本社機能をジュネーブに統合[7]
  15. 九州工場を閉鎖[7]
  16. Vector Group Ltd.を取得[7]
  17. 塩野義製薬と医薬事業の承継・鳥居薬品株式の譲渡で合意[7]
  18. 鳥居薬品株式を塩野義製薬に譲渡[6]
  19. 鳥居薬品を塩野義へ譲渡[6]事業売却・撤退
  20. 寺畠正道氏が社長を退任[16]
  21. 筒井岳彦氏が社長就任トップ交代・承継
第5章飲料と医薬から撤退し、紙巻きの収益で加熱式を育てる2事業体制への集約
売上高営業利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 営業利益率
JT2025年12月期売上高34,676億円売上高営業利益率25.0%
出典・参考16件
出典・参考
  • [1]日本専売公社『十年の歩み』(日本専売公社「第2章 日本専売公社の発足 第2節 日本専売公社設立準備の状況」)(1959年)
  • [2]証券46巻12号「新規上場会社紹介 日本たばこ産業株式会社」(1994年)
  • [3]日本専売公社『十年の歩み』(日本専売公社「第3章 たばこ事業 第1節 概説」)(1959年)
  • [4]日本専売公社『十年の歩み』(日本専売公社「第3章 たばこ事業 第5節 たばこの販売」)(1959年)
  • [5]日本専売公社『十年の歩み』(日本専売公社「第3章 たばこ事業 第4節 たばこの製造」)(1959年)
  • [6]JT 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [7]有価証券報告書(2026年3月23日)
  • [8]日経ビジネス「日本たばこ産業(JT)の食品事業 桃の天然水 ヒットしたが…消費者読めず攻勢空回り」(1999年2月22日)
  • [9]官界通信 1994年「JT社長に水野勝元国税庁長官(JT顧問)」
  • [10]月刊政治と経済「日本たばこ産業社長――水野勝氏」(1994年11月)
  • [11]会社IR「アニュアルレポート 2002」(2002年)
  • [12]会社IR「アニュアルレポート 2005」(2005年)
  • [13]会社IR「Gallaher社の買収完了について」(2006年12月15日)
  • [14]有価証券報告書 第27期(2012年6月22日)
  • [15]有価証券報告書 第34期(2019年3月20日)
  • [16]臨時報告書

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