サントリービバレッジ&フード の歴史

更新:

創業

1899年

創業者

鳥井信治郎

創業地

大阪市西区

直近売上高(2025/12)

17,154億円

長期業績と転換点(1996/12〜2025/12)
売上高(億円純利益率(%)
Q なぜ2009年に清涼飲料事業をサントリー食品として切り出したのか
A 国内市場の頭打ちが見え始めた2009年、サントリーは持株会社化と同時に飲料・食品事業をサントリー食品として切り出し、上場可能な独立事業会社に仕立てた。狙いは、清涼飲料の投資判断を洋酒・ビール本体から分け、海外飲料M&Aに必要な対外信用と資金を自前で持つことである。同年11月にオランジーナ・シュウェップスを約30億ユーロで取得、2014年にはLucozade/Ribenaを約13.5億ポンドで譲り受け、本体と切り離した資本でグローバル化を進めた。
Q なぜ2013年に本体は非上場のまま飲料子会社だけを上場させたのか
A サントリーホールディングスは非上場を貫く一方、2013年7月に飲料子会社のサントリー食品だけを東証一部へ上場させた。狙いは、海外飲料M&Aの資金を本体に頼らず市場から調達することである。公募増資と株式の売出しで得た約3,900億円を人口増が見込まれる東南アジアなどでのM&Aに充て、2020年までに当時約1兆円の売上を倍増させる計画を掲げた。創業以来の洋酒・ビール本体から資本を分け、日・亜・欧・米州の四極体制を買収で築く土台とした。
Q なぜ近年は取り込んだ海外事業を譲渡・整理しているのか
A 創業以来、足りない事業をM&Aで取り込んできた会社が、近年は取り込んだ事業を選り分けている。各地域を一律に伸ばす前提を捨て、成長余地と本業との重なりで残すか手放すかを決める方針へ変えたためである。2022年、サントリー食品はナイジェリアの清涼飲料事業を「成長を最大化できる第三者への売却が最善」としてAfrica FMCGへ譲渡し、オセアニアのコーヒー事業はUCCへ手放した。一方で2022年1月にはジャパンビバレッジを国内自販機会社サントリービバレッジソリューションへ統合した

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1932年〜 洋酒に付随した清涼飲料が、専任の会社と海外拠点を持つまで

  1. 1932年 寿屋が清涼飲料の販売を開始
  2. 1990年 サントリーが Cerebos Pacific Limited を子会社化
  3. 1997年 サントリーがペプシコから日本でのマスターフランチャイズ権を取得
  4. 1999年 サントリーの出資により Pepsi Bottling Ventures LLC を設立

清涼飲料が専任の会社を持つまでの40年

サントリービバレッジ&フードは、1899年2月に創業した鳥井商店を母体とし、1921年12月に発足した寿屋の飲料・食品事業を引き継いだ[1]会社である。1932年6月、その寿屋が清涼飲料の販売を開始[2]したが、清涼飲料が洋酒とは別の会社を持ったのは、そこから40年後だった。1963年3月に寿屋が商号をサントリー株式会社へ変更[3]したのち、1972年2月、サントリーはサントリーフーズ株式会社を設立[4]し、清涼飲料の販売を担う組織を洋酒から切り離した。サントリーフーズは、2009年4月に飲料・食品事業が分社した際、新会社サントリー食品の子会社となった[5]

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [1]1899年2月 鳥井商店創業/1921年12月 寿屋設立/その飲料・食品事業の承継先が当社
    • [2]1932年6月 寿屋が清涼飲料の販売を開始
    • [3]1963年3月 寿屋が商号をサントリー㈱に変更
    • [4]1972年2月 サントリー㈱がサントリーフーズ㈱を設立
    • [5]2009年4月 吸収分割の結果サントリーフーズ㈱等が当社の子会社となる

清涼飲料のなかで同社の位置を決めたのは、1981年に発売した「烏龍茶」[6]だった。缶入りウーロン茶をもともと開発したのは伊藤園[7]で、同社が製造技術をサントリーへ伝授して普及を促した経緯があり、のちにウーロン茶の国内シェアはサントリーが50%近く、伊藤園は8%程度[8]になった。烏龍茶が切り開いた無糖茶は、のちに清涼飲料市場全体の3割近くを占めるカテゴリー[9]へ育った。ただし、その市場でシェアの首位に立っていたのは、自動販売機の設置台数で飛び抜ける日本コカ・コーラ[10]だった。1992年に発売した缶コーヒー「BOSS」は初年度に1,700万ケースを出荷[11]し、1998年の「なっちゃん」、2000年の「DAKARA」[12]と続いて、主力の商品群は無糖茶の外へも広がった。

  • 日経ビジネス 2004年12月13日号「ヒットを生み続ける企業1 サントリー 敗者は必ず進化する」
    • [6]1981年 サントリーが「烏龍茶」を発売し無糖茶のカテゴリーを開く
    • [9]2004年時点で無糖茶は清涼飲料市場全体の3割近く
    • [10]無糖茶市場の首位は自動販売機の設置台数で飛び抜ける日本コカ・コーラ
    • [12]1998年「なっちゃん」・2000年「DAKARA」を発売
  • 週刊東洋経済 2005年7月9日号「ビジネスリポート02 伊藤園vs.サントリー 因縁の対決 熱いぞ!茶葉戦争」
    • [7]缶入りウーロン茶を開発したのは伊藤園で、同社がサントリーに製造技術を伝授して普及を促した
    • [8]ウーロン茶の国内シェアはサントリーが50%近く、伊藤園は8%程度
    • [11]1992年発売の缶コーヒー「BOSS」は初年度1,700万ケース
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [1]1899年2月 鳥井商店創業/1921年12月 寿屋設立/その飲料・食品事業の承継先が当社
    • [2]1932年6月 寿屋が清涼飲料の販売を開始
    • [3]1963年3月 寿屋が商号をサントリー㈱に変更
    • [4]1972年2月 サントリー㈱がサントリーフーズ㈱を設立
    • [5]2009年4月 吸収分割の結果サントリーフーズ㈱等が当社の子会社となる
  • 日経ビジネス 2004年12月13日号「ヒットを生み続ける企業1 サントリー 敗者は必ず進化する」
    • [6]1981年 サントリーが「烏龍茶」を発売し無糖茶のカテゴリーを開く
    • [9]2004年時点で無糖茶は清涼飲料市場全体の3割近く
    • [10]無糖茶市場の首位は自動販売機の設置台数で飛び抜ける日本コカ・コーラ
    • [12]1998年「なっちゃん」・2000年「DAKARA」を発売
  • 週刊東洋経済 2005年7月9日号「ビジネスリポート02 伊藤園vs.サントリー 因縁の対決 熱いぞ!茶葉戦争」
    • [7]缶入りウーロン茶を開発したのは伊藤園で、同社がサントリーに製造技術を伝授して普及を促した
    • [8]ウーロン茶の国内シェアはサントリーが50%近く、伊藤園は8%程度
    • [11]1992年発売の缶コーヒー「BOSS」は初年度1,700万ケース

ボトラーを買い、ペプシと健康食品を抱える

海外の製造拠点は、国内で無糖茶が伸びるのとほぼ同じ時期に手当てされ、1980年10月、サントリーは米国のペプコム社を買収して同国でボトリング事業を始めた[13]。この案件を決めたのは、当時サントリーの米国法人社長だった佐治信忠氏[14]である。2000年代にサントリーグループの買収が大型化したとき、最初にさかのぼる案件がこの米ペプコム社買収だった[15]。1997年12月、サントリーは米国のペプシコ社から日本でのペプシブランド商品のマスターフランチャイズ権を取得[16]し、1999年7月にはペプシコ社との合弁でPepsi Bottling Ventures LLCを設立[17]した。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [13]1980年10月 サントリー㈱がペプコム社を買収し米国でボトリング事業を開始
    • [16]1997年12月 サントリー㈱が米ペプシコ社より日本でのペプシブランド商品のマスターフランチャイズ権を取得
    • [17]1999年7月 サントリー㈱の出資によりPepsi Bottling Ventures LLCを設立(ペプシコ社との合弁)
  • 週刊東洋経済 2014年1月18日号「核心リポート01 サントリーが巨額買収 世界市場攻略の成否」
    • [14]米ペプコム社買収は佐治信忠氏が米国法人の社長時代に決定した案件
    • [15]近年サントリーグループの買収は大型化し、その最初にあたるのが米ペプコム社買収

1990年4月、サントリーはシンガポールのCerebos Pacific Limitedの株式を取得し、セレボス・グループを子会社化[18]した。買収したのは清涼飲料の会社ではなく、健康食品「BRAND'S Essence of Chicken」を主力とする会社[19]だった。同グループは現在もSuntory Beverage & Food International (Thailand) Co., Ltd.及びその子会社として、タイを含む東南アジアや台湾で健康食品の製造・販売を担う[20]。飲料を売る会社が食品の事業を併せ持つ形は、この買収から始まり、2011年1月の吸収分割でセレボス・グループはサントリー食品の子会社となった[21]

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [18]1990年4月 サントリー㈱がCerebos Pacific Limitedの株式を取得しセレボス・グループを子会社化
    • [21]2011年1月 吸収分割により当社がセレボス・グループを子会社化
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(事業の内容)
    • [19]セレボス・グループの主力は健康食品「BRAND'S Essence of Chicken」シリーズ
    • [20]Suntory Beverage & Food International (Thailand) Co., Ltd.及びその子会社がタイを含む東南アジア・台湾で健康食品を製造・販売
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [13]1980年10月 サントリー㈱がペプコム社を買収し米国でボトリング事業を開始
    • [16]1997年12月 サントリー㈱が米ペプシコ社より日本でのペプシブランド商品のマスターフランチャイズ権を取得
    • [17]1999年7月 サントリー㈱の出資によりPepsi Bottling Ventures LLCを設立(ペプシコ社との合弁)
    • [18]1990年4月 サントリー㈱がCerebos Pacific Limitedの株式を取得しセレボス・グループを子会社化
    • [21]2011年1月 吸収分割により当社がセレボス・グループを子会社化
  • 週刊東洋経済 2014年1月18日号「核心リポート01 サントリーが巨額買収 世界市場攻略の成否」
    • [14]米ペプコム社買収は佐治信忠氏が米国法人の社長時代に決定した案件
    • [15]近年サントリーグループの買収は大型化し、その最初にあたるのが米ペプコム社買収
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(事業の内容)
    • [19]セレボス・グループの主力は健康食品「BRAND'S Essence of Chicken」シリーズ
    • [20]Suntory Beverage & Food International (Thailand) Co., Ltd.及びその子会社がタイを含む東南アジア・台湾で健康食品を製造・販売

2001年〜 熟茶の失敗から伊右衛門へ、そして飲料・食品事業の切り出し

  1. 2009年 サントリーがサントリー食品を設立
  2. 2009年 サントリーが Frucor Holdings NZ Limited を子会社化
  3. 2009年 サントリーの飲料・食品事業を吸収分割で承継
  4. 2009年 サントリーフーズとサントリープロダクツを子会社化
  5. 2009年 サントリーHDが Orangina Schweppes Holding S.à r.l. を子会社化

熟茶の失敗が生んだ伊右衛門という当たり

2001年、サントリーはプーアル茶をベースにした「サントリー熟茶」を発売したが、売れ行きは振るわず1年で生産中止[22]になった。開発を率いた食品事業部の沖中直人氏らのチームは、社内で干される寸前[23]まで追い込まれた。烏龍茶で無糖茶を開いた同社は緑茶の新製品を出しても不発が続き、主力の烏龍茶の売れ行きまで落ち込んだ[24]末、2003年には緑茶「お〜いお茶」を擁する伊藤園に2位の座も明け渡した[25]。沖中直人氏は失敗の責任はすべて自分にあると公言し、商品の企画・開発の何がいけなかったのかを何十項目ものリストにして社内で発表[26]した。

  • 日経ビジネス 2004年12月13日号「ヒットを生み続ける企業1 サントリー 敗者は必ず進化する」
    • [22]2001年 プーアル茶をベースにした「サントリー熟茶」が売れず1年で生産中止
    • [23]開発を担った食品事業部の沖中直人課長らのチームは社内で干される寸前まで追い込まれた
    • [24]緑茶の新製品はことごとく不発に終わり、主力の烏龍茶の売れ行きも落ち込んだ
    • [25]2003年 伊藤園「お〜いお茶」にシェア2位の座を奪われた
    • [26]沖中直人課長は失敗の責任は自分にあると公言し、何十項目もの反省リストを社内で発表

2004年3月16日、同じチームが開発した緑茶「伊右衛門」が発売された[27]。消費者を集めた調査では、売れている緑茶のメーカーほど老舗の印象を持たれる[28]のに対し、サントリーを老舗と見る消費者はいなかった。そこで茶葉の調達を寛政創業の京都の老舗茶問屋・福寿園[29]へ全面委託し、デザインを担当した水口洋二氏の「最もインパクトの強いブランド名は人名」という案[31]に沿って、福寿園の社史からその創業者・福井伊右衛門の名を選んだ[32]。伊右衛門は3400万ケース、金額にして約700億円を出荷[33]し、当初想定の2倍を超える注文が殺到したため、発売からわずか3日で出荷をいったん止め、1カ月後に再開[34]した。 [30]

  • 日経ビジネス 2004年12月13日号「ヒットを生み続ける企業1 サントリー 敗者は必ず進化する」
    • [27]2004年3月16日 緑茶「伊右衛門」を発売
    • [28]消費者調査では売れる緑茶のメーカーほど老舗のイメージを持たれ、サントリーは老舗と見られていなかった
    • [30]茶葉の調達を福寿園へ全面委託した
    • [31]デザイン担当の水口洋二アートディレクターが「古今東西、最もインパクトの強いブランド名は人名」と提案
    • [32]福寿園の社史からリストアップした人名をふるいにかけ、創業者・福井伊右衛門の名が残った
    • [33]伊右衛門の出荷 3400万ケース・金額約700億円
    • [34]当初想定の2倍を超える注文が殺到し、発売後3日で出荷を中止して1カ月後に再開
  • 週刊東洋経済 2005年7月9日号「ビジネスリポート02 伊藤園vs.サントリー 因縁の対決 熱いぞ!茶葉戦争」
    • [29]提携先は寛政創業の京都の老舗茶問屋・福寿園

伊右衛門は2004年の清涼飲料業界で最大のヒット商品となり、当初の年間出荷計画1500万ケース[35]を超えた。発売2年目の2005年には前年比45%増の5000万ケースの出荷を計画し、売上高1000億円[36]を目標に置いた。この時期、緑茶飲料の市場は1995年の800億円程度から2005年には4300億円へ膨らむ[37]と見込まれ、伊藤園「お〜いお茶」が緑茶飲料のシェア30%[38]を握っていた。急拡大は原料にも及び、2004年の需給逼迫で二番茶と三番茶を中心に茶葉価格は前年比20%高騰[39]し、9万トン前後で推移していた国産茶葉の生産量も2004年は10万トンへ拡大[40]した。

  • 週刊東洋経済 2005年7月9日号「ビジネスリポート02 伊藤園vs.サントリー 因縁の対決 熱いぞ!茶葉戦争」
    • [35]伊右衛門は2004年の清涼飲料業界で最大のヒット商品、当初の年間出荷計画は1500万ケース
    • [36]2005年の出荷計画 前年比45%増の5000万ケース・売上高1000億円の目標
    • [37]緑茶飲料市場 1995年800億円程度→2005年4300億円の見込み
    • [38]伊藤園「お〜いお茶」の緑茶飲料シェア30%
    • [39]2004年の需給逼迫で二番茶・三番茶中心に茶葉価格が前年比20%高騰
    • [40]国産茶葉の生産量は9万トン前後から2004年は10万トンへ拡大
  • 日経ビジネス 2004年12月13日号「ヒットを生み続ける企業1 サントリー 敗者は必ず進化する」
    • [22]2001年 プーアル茶をベースにした「サントリー熟茶」が売れず1年で生産中止
    • [23]開発を担った食品事業部の沖中直人課長らのチームは社内で干される寸前まで追い込まれた
    • [24]緑茶の新製品はことごとく不発に終わり、主力の烏龍茶の売れ行きも落ち込んだ
    • [25]2003年 伊藤園「お〜いお茶」にシェア2位の座を奪われた
    • [26]沖中直人課長は失敗の責任は自分にあると公言し、何十項目もの反省リストを社内で発表
    • [27]2004年3月16日 緑茶「伊右衛門」を発売
    • [28]消費者調査では売れる緑茶のメーカーほど老舗のイメージを持たれ、サントリーは老舗と見られていなかった
    • [30]茶葉の調達を福寿園へ全面委託した
    • [31]デザイン担当の水口洋二アートディレクターが「古今東西、最もインパクトの強いブランド名は人名」と提案
    • [32]福寿園の社史からリストアップした人名をふるいにかけ、創業者・福井伊右衛門の名が残った
    • [33]伊右衛門の出荷 3400万ケース・金額約700億円
    • [34]当初想定の2倍を超える注文が殺到し、発売後3日で出荷を中止して1カ月後に再開
  • 週刊東洋経済 2005年7月9日号「ビジネスリポート02 伊藤園vs.サントリー 因縁の対決 熱いぞ!茶葉戦争」
    • [29]提携先は寛政創業の京都の老舗茶問屋・福寿園
    • [35]伊右衛門は2004年の清涼飲料業界で最大のヒット商品、当初の年間出荷計画は1500万ケース
    • [36]2005年の出荷計画 前年比45%増の5000万ケース・売上高1000億円の目標
    • [37]緑茶飲料市場 1995年800億円程度→2005年4300億円の見込み
    • [38]伊藤園「お〜いお茶」の緑茶飲料シェア30%
    • [39]2004年の需給逼迫で二番茶・三番茶中心に茶葉価格が前年比20%高騰
    • [40]国産茶葉の生産量は9万トン前後から2004年は10万トンへ拡大

飲料・食品事業を新会社へ切り出す

2009年1月、サントリーは飲料・食品事業の承継先としてサントリー食品株式会社を東京都港区に設立[41]した。同年2月、サントリーはニュージーランドのFrucor Holdings NZ Limitedの株式を取得してフルコア・グループを子会社化[42]し、同じ月に株式移転で持株会社サントリーホールディングス株式会社を設立[43]した。同年4月、サントリーは新設分割で製造を担うサントリープロダクツ株式会社を設立[44]し、サントリー食品が飲料・食品事業を吸収分割の方法で承継して、清涼飲料等の製造・販売を自らの名で開始[45]した。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [41]2009年1月 サントリー㈱の飲料・食品事業の承継先としてサントリー食品㈱を設立(本店:東京都港区)
    • [42]2009年2月 サントリー㈱がFrucor Holdings NZ Limitedの株式を取得しフルコア・グループを子会社化
    • [43]2009年2月 サントリー㈱が株式移転により持株会社サントリーホールディングス㈱を設立
    • [44]2009年4月 サントリー㈱の新設分割によりサントリープロダクツ㈱を設立
    • [45]2009年4月 サントリー㈱より飲料・食品事業を吸収分割の方法で承継し清涼飲料等の製造・販売を開始

2009年11月、サントリーホールディングスはOrangina Schweppes Holding S.à r.l.の株式を取得し、オランジーナ・シュウェップス・グループを子会社化[46]した。買収額は3500億円[47]で、同じ年に買ったニュージーランドのフルコアグループの750億円[48]と合わせ、飲料の海外事業は一年で膨らんだ。オランジーナ・シュウェップスの取得価額は約30億ユーロ[49]にのぼる。これらを取得したのはサントリーホールディングスであり、サントリー食品の傘下へ移ったのは2011年1月の吸収分割[50]による。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [46]2009年11月 サントリーホールディングス㈱がOrangina Schweppes Holding S.à r.l.の株式を取得しオランジーナ・シュウェップス・グループを子会社化
    • [50]2011年1月 サントリーホールディングス㈱を分割会社、当社を承継会社とする吸収分割によりオランジーナ・シュウェップス・グループを子会社化
  • 週刊東洋経済 2012年12月23日号「NEWS&REPORT 02 子会社上場に動くサントリーの思惑」
    • [47]2009年 仏オランジーナ・シュウェップス・グループの買収額3500億円
    • [48]2009年 ニュージーランドのフルコアグループの買収額750億円
  • サントリーホールディングス公式プレスリリース(2009年11月)
    • [49]オランジーナ・シュウェップス取得価額 約30億ユーロ
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [41]2009年1月 サントリー㈱の飲料・食品事業の承継先としてサントリー食品㈱を設立(本店:東京都港区)
    • [42]2009年2月 サントリー㈱がFrucor Holdings NZ Limitedの株式を取得しフルコア・グループを子会社化
    • [43]2009年2月 サントリー㈱が株式移転により持株会社サントリーホールディングス㈱を設立
    • [44]2009年4月 サントリー㈱の新設分割によりサントリープロダクツ㈱を設立
    • [45]2009年4月 サントリー㈱より飲料・食品事業を吸収分割の方法で承継し清涼飲料等の製造・販売を開始
    • [46]2009年11月 サントリーホールディングス㈱がOrangina Schweppes Holding S.à r.l.の株式を取得しオランジーナ・シュウェップス・グループを子会社化
    • [50]2011年1月 サントリーホールディングス㈱を分割会社、当社を承継会社とする吸収分割によりオランジーナ・シュウェップス・グループを子会社化
  • 週刊東洋経済 2012年12月23日号「NEWS&REPORT 02 子会社上場に動くサントリーの思惑」
    • [47]2009年 仏オランジーナ・シュウェップス・グループの買収額3500億円
    • [48]2009年 ニュージーランドのフルコアグループの買収額750億円
  • サントリーホールディングス公式プレスリリース(2009年11月)
    • [49]オランジーナ・シュウェップス取得価額 約30億ユーロ

2011年〜 買った会社を傘下に集め、親会社を非上場のまま子会社を上場させる

サントリービバレッジ&フードの業績推移:連結

売上高(億円)純利益率(%)
  1. 2011年 サントリービバレッジ&フードがオランジーナ・シュウェップスグループを承継
  2. 2011年 サントリービバレッジ&フードがセレボス・フルコアグループを承継
  3. 2013年 親会社を非上場に保ったままの飲料子会社・東証一部上場 2013年最大のIPOで約3,900億円を調達し、鳥井信宏社長は海外M&Aの原資をどう手当てしたか
  4. 2014年 GlaxoSmithKline から「Lucozade」「Ribena」事業を譲受
  5. 2015年 ジャパンビバレッジHDとジェイティエースターを子会社化

海外子会社をサントリー食品の傘下へ集める

2011年1月、サントリーホールディングスを分割会社、サントリー食品を承継会社とする吸収分割が実施され、オランジーナ・シュウェップス・グループ、セレボス・グループ、フルコア・グループがサントリー食品の子会社となった[51]。同じ月、同社は商号をサントリー食品インターナショナル株式会社へ改めた[52]。2011年7月には東南アジアの事業統括会社Suntory Beverage & Food Asia Pte. Ltd.が発足[53]し、同年12月の吸収分割でSuntory International Corp.とPepsi Bottling Ventures LLCも傘下に入った[54]

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [51]2011年1月 サントリーホールディングス㈱を分割会社、当社を承継会社とする吸収分割によりオランジーナ・シュウェップス/セレボス/フルコアの3グループを子会社化
    • [52]2011年1月 当社商号をサントリー食品インターナショナル㈱に変更
    • [53]2011年7月 東南アジアにおける事業統括会社としてSuntory Beverage & Food Asia Pte. Ltd.が発足
    • [54]2011年12月 吸収分割によりSuntory International Corp.及びPepsi Bottling Ventures LLCを子会社化

日本では1997年から容器包装リサイクル法が施行[55]され、年間平均60万トン使用されるペットボトルのうち50万トンまでが回収[56]されていたが、回収したペットボトルをペットボトルへ再製造することは難しかった。2011年5月、同社はリサイクル大手の協栄産業と共同で開発した[57]「BtoB(ボトルtoボトル)メカニカルリサイクルシステム」を、烏龍茶の2リットルペットボトルの一部で採用[58]した。使用済みペットボトルを粉砕・洗浄したうえ、熱と真空によって除染する方式で、石油由来資源の90%と二酸化炭素の60%を削減[59]できる。飲料用のペットボトルへ戻す完全な循環は、飲料業界では初めてだった[60]

  • 週刊東洋経済 2012年3月13日号「PETボトルの循環を飲料業界で初めて実現 サントリーのPETボトルリサイクル」
    • [55]1997年から容器包装リサイクル法が施行
    • [56]年間平均60万トン使用されるPETボトルのうち50万トンまで回収
    • [57]リサイクル大手の協栄産業との共同開発
    • [58]2011年5月からウーロン茶2リットルPETボトルの一部でBtoBメカニカルリサイクルを採用
    • [59]石油由来資源90%・二酸化炭素60%の削減
    • [60]飲料業界初のPETボトル完全リサイクルシステム
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [51]2011年1月 サントリーホールディングス㈱を分割会社、当社を承継会社とする吸収分割によりオランジーナ・シュウェップス/セレボス/フルコアの3グループを子会社化
    • [52]2011年1月 当社商号をサントリー食品インターナショナル㈱に変更
    • [53]2011年7月 東南アジアにおける事業統括会社としてSuntory Beverage & Food Asia Pte. Ltd.が発足
    • [54]2011年12月 吸収分割によりSuntory International Corp.及びPepsi Bottling Ventures LLCを子会社化
  • 週刊東洋経済 2012年3月13日号「PETボトルの循環を飲料業界で初めて実現 サントリーのPETボトルリサイクル」
    • [55]1997年から容器包装リサイクル法が施行
    • [56]年間平均60万トン使用されるPETボトルのうち50万トンまで回収
    • [57]リサイクル大手の協栄産業との共同開発
    • [58]2011年5月からウーロン茶2リットルPETボトルの一部でBtoBメカニカルリサイクルを採用
    • [59]石油由来資源90%・二酸化炭素60%の削減
    • [60]飲料業界初のPETボトル完全リサイクルシステム

国内の頭打ちと財務の制約が呼んだ子会社上場

上場に踏み切った事情は国内市場にあり、同社のシェアは19.8%で、最大手の日本コカ・コーラの28.4%[61]に次ぐ位置にとどまった。少子高齢化で市場の拡大は見込みにくく、量販店を中心に価格競争も激しくなっていた[62]。飲料各社は低価格化に対応するため数百億円規模の販売促進費を投じ、赤字を覚悟して売る製品も出るほどで、売上高が伸びても収益が伴わない[63]状態が続いた。サントリーの飲料・食品事業も営業利益が伸び悩み[64]、海外へ販売の軸を移そうにも、2011年の海外売上高比率は22%で目標の30%[65]に届いていなかった。

  • 週刊東洋経済 2012年12月23日号「NEWS&REPORT 02 子会社上場に動くサントリーの思惑」
    • [61]サントリーの国内シェア19.8%・最大手の日本コカ・コーラ28.4%
    • [62]少子高齢化で市場拡大が見込みにくく、量販店を中心に価格競争も激化
    • [63]低価格化への対応で数百億円規模の販促費を投じ、赤字覚悟で販売する製品もあった
    • [64]サントリーの飲料・食品事業は近年営業利益が伸び悩み
    • [65]2011年の海外売上高比率22%・目標30%

資金の制約も重なり、2011年末のサントリーの有利子負債は6600億円と自己資本を上回って、D/Eレシオは1.28倍[66]にのぼった。競合のアサヒグループホールディングスの有利子負債は3900億円、D/Eレシオは0.6倍[67]にとどまり、財務の余力には差があった。良い海外案件は資本力のある海外飲料大手や外資系ファンドとの競争になる[68]ため、買収を続けるには借入と社債以外の調達手段が要った。サントリーが選んだのは、持株会社ではなく、業界でのシェアが高い飲料・食品の事業会社を上場させる道[69]だった。

  • 週刊東洋経済 2012年12月23日号「NEWS&REPORT 02 子会社上場に動くサントリーの思惑」
    • [66]2011年の有利子負債6600億円・D/Eレシオ1.28倍
    • [67]アサヒグループホールディングスの有利子負債3900億円・D/Eレシオ0.6倍
    • [68]良い海外案件は資本力のある海外飲料大手や外資系ファンドとの競争になり莫大な資金が必要
    • [69]持株会社ではなく業界シェアの高い飲料・食品の事業会社を上場させる選択

2013年4月、ペプシコ社との合弁会社がベトナムで事業を始め[70]、5月には本店を東京都中央区へ移した[71]。株式公開後の時価総額は1兆円規模とみられ、2012年に国内最高額で上場した日本航空を超える[72]と見込まれていた。7月3日、サントリー食品インターナショナルは東京証券取引所市場第一部に株式を上場した[73]。公開価格は3,100円、初値は3,120円で、上場時の時価総額は約9,700億円[74]と、その年の新規上場では最大になった。公募増資と株式の売出しで調達した約3,900億円について、同社は人口増による成長が見込まれる東南アジアなどでのM&Aを加速する[75]と説明した。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [70]2013年4月 ペプシコ社との合弁会社PEPSICO INTERNATIONAL - VIETNAM COMPANYがベトナムで事業を開始
    • [71]2013年5月 本店を東京都中央区に移転
    • [73]2013年7月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 週刊東洋経済 2012年12月23日号「NEWS&REPORT 02 子会社上場に動くサントリーの思惑」
    • [72]株式公開後の時価総額は1兆円規模とみられ、2012年に国内最高額で上場した日本航空を超える見込み
    • [74]公開価格3,100円・初値3,120円・時価総額約9,700億円、新規上場としてその年最大
    • [75]調達額約3,900億円を東南アジアなどでのM&Aに充てる方針
  • 週刊東洋経済 2012年12月23日号「NEWS&REPORT 02 子会社上場に動くサントリーの思惑」
    • [61]サントリーの国内シェア19.8%・最大手の日本コカ・コーラ28.4%
    • [62]少子高齢化で市場拡大が見込みにくく、量販店を中心に価格競争も激化
    • [63]低価格化への対応で数百億円規模の販促費を投じ、赤字覚悟で販売する製品もあった
    • [64]サントリーの飲料・食品事業は近年営業利益が伸び悩み
    • [65]2011年の海外売上高比率22%・目標30%
    • [66]2011年の有利子負債6600億円・D/Eレシオ1.28倍
    • [67]アサヒグループホールディングスの有利子負債3900億円・D/Eレシオ0.6倍
    • [68]良い海外案件は資本力のある海外飲料大手や外資系ファンドとの競争になり莫大な資金が必要
    • [69]持株会社ではなく業界シェアの高い飲料・食品の事業会社を上場させる選択
    • [72]株式公開後の時価総額は1兆円規模とみられ、2012年に国内最高額で上場した日本航空を超える見込み
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [70]2013年4月 ペプシコ社との合弁会社PEPSICO INTERNATIONAL - VIETNAM COMPANYがベトナムで事業を開始
    • [71]2013年5月 本店を東京都中央区に移転
    • [73]2013年7月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場
    • [74]公開価格3,100円・初値3,120円・時価総額約9,700億円、新規上場としてその年最大
    • [75]調達額約3,900億円を東南アジアなどでのM&Aに充てる方針

欧州ブランドと自動販売機オペレーターの取得

2014年1月、Lucozade Ribena Suntory LimitedがGlaxoSmithKline plcから譲り受けたエナジードリンク「Lucozade」とフルーツドリンク「Ribena」の製造・販売事業を開始[76]した。上場から半年での買収で、投じた額は2100億円[77]である。買った会社のブランドを別の地域で売るクロスセルも動き、2009年に得た「オランジーナ」は日本・アジア・オセアニアで、「ルコゼード」「ライビーナ」はアジア・オセアニアで売られた[78]。2013年度に1兆1200億円だった売上高に対し、同社は2020年に2兆円という目標[79]を掲げた。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [76]2014年1月 Lucozade Ribena Suntory LimitedがGlaxoSmithKline plcから譲り受けた「Lucozade」「Ribena」の製造・販売事業を開始
  • 週刊東洋経済 2014年1月18日号「核心リポート01 サントリーが巨額買収 世界市場攻略の成否」
    • [77]サントリー食品インターナショナルが清涼飲料事業の買収に投じた額は2100億円
  • 週刊東洋経済 2014年9月26日号「深層リポート 新浪サントリーを待ち受ける荒波 プリンスは正念場 清涼飲料は飛躍できるか」
    • [78]09年獲得の「オランジーナ」を日本・アジア・オセアニアで、13年獲得の「ルコゼード」「ライビーナ」をアジア・オセアニアで展開
    • [79]2013年度の売上高1兆1200億円・2020年の売上高目標2兆円

2015年7月、サントリー食品インターナショナルは株式会社ジャパンビバレッジホールディングスとジェイティエースター株式会社の株式を取得し、両社を子会社化[80]した。買ったのは日本たばこ産業の飲料自動販売機オペレーター事業と、飲料ブランド「桃の天然水」「Roots」で、金額は約1500億円[81]だった。海外での買収が続いた同社にとって、これは国内事業の基盤強化に向けた投資[82]だった。もっとも、自販機事業の統合作業は緒に就いたばかりで、買収額に見合う効果を生み、国内事業の成長につながるか[83]は、この時点で見えていなかった。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [80]2015年7月 ㈱ジャパンビバレッジホールディングス及びジェイティエースター㈱の株式を取得し両社を子会社化
  • 週刊東洋経済 2015年12月18日号「核心リポート05 サントリー新体制へ プリンスを待つ宿題」
    • [81]JTの飲料自販機オペレーター事業と「桃の天然水」「Roots」を約1500億円で買収
    • [82]国内事業の基盤強化を進めるための買収
    • [83]自販機事業の統合作業は緒に就いたばかりで、買収額に見合う効果を生み国内事業の成長につながるかは未知
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [76]2014年1月 Lucozade Ribena Suntory LimitedがGlaxoSmithKline plcから譲り受けた「Lucozade」「Ribena」の製造・販売事業を開始
    • [80]2015年7月 ㈱ジャパンビバレッジホールディングス及びジェイティエースター㈱の株式を取得し両社を子会社化
  • 週刊東洋経済 2014年1月18日号「核心リポート01 サントリーが巨額買収 世界市場攻略の成否」
    • [77]サントリー食品インターナショナルが清涼飲料事業の買収に投じた額は2100億円
  • 週刊東洋経済 2014年9月26日号「深層リポート 新浪サントリーを待ち受ける荒波 プリンスは正念場 清涼飲料は飛躍できるか」
    • [78]09年獲得の「オランジーナ」を日本・アジア・オセアニアで、13年獲得の「ルコゼード」「ライビーナ」をアジア・オセアニアで展開
    • [79]2013年度の売上高1兆1200億円・2020年の売上高目標2兆円
  • 週刊東洋経済 2015年12月18日号「核心リポート05 サントリー新体制へ プリンスを待つ宿題」
    • [81]JTの飲料自販機オペレーター事業と「桃の天然水」「Roots」を約1500億円で買収
    • [82]国内事業の基盤強化を進めるための買収
    • [83]自販機事業の統合作業は緒に就いたばかりで、買収額に見合う効果を生み国内事業の成長につながるかは未知

2016年〜 自動販売機の事業を一つにまとめ、飲料の名に食品を足すまで

サントリービバレッジ&フードの業績推移:連結

売上高(億円)純利益率(%)
  1. 2022年 サントリービバレッジソリューションとサントリービバレッジサービスを統合
  2. 2022年 ジャパンビバレッジが統合会社として自動販売機事業を開始
  3. 2024年 サントリーフーズの自動販売機営業事業をサントリービバレッジソリューションへ承継
  4. 2026年 商号をサントリービバレッジ&フードに変更予定

自動販売機事業を一つの会社へまとめる

2016年4月、サントリーフーズ株式会社を分割会社、サントリービバレッジソリューション株式会社を承継会社とする吸収分割が実施され、後者が自動販売機事業等を開始[84]した。同じ2016年3月、5年にわたりサントリー食品インターナショナルの社長を務めた鳥井信宏氏がサントリーホールディングスの副社長へ移り[85]小郷三朗氏が社長を引き継いだ[86]。海外での足場づくりも続き、2018年3月にはペプシコ社との合弁会社Suntory PepsiCo Beverage (Thailand) Co., Ltd.がタイで事業を開始[87]した。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [84]2016年4月 サントリーフーズ㈱を分割会社、サントリービバレッジソリューション㈱を承継会社とする吸収分割により同社で自動販売機事業等を開始
    • [87]2018年3月 ペプシコ社との合弁会社Suntory PepsiCo Beverage (Thailand) Co., Ltd.がタイで事業を開始
  • 週刊東洋経済 2015年12月18日号「核心リポート05 サントリー新体制へ プリンスを待つ宿題」
    • [85]鳥井信宏氏はSBF社長を5年務め、2016年3月下旬付でサントリーホールディングス副社長に就任
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(役員の状況)
    • [86]小郷三朗氏が2016年3月に代表取締役社長に就任

2020年12月、本店を東京都港区へ移した[88]。2022年1月にはサントリービバレッジソリューション、サントリービバレッジサービス、株式会社ジャパンビバレッジの3社を統合し、旧ジャパンビバレッジを母体とするサントリービバレッジソリューションが自動販売機事業等を担う体制に改めた[89]。同年4月、東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ移行した[90]。2024年4月にはサントリーフーズの自動販売機等のオペレーター営業事業もサントリービバレッジソリューションへ承継[91]され、2015年の買収から9年をかけて自動販売機の事業が一つの会社にまとまった。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [88]2020年12月 本店を東京都港区に移転
    • [89]2022年1月 サントリービバレッジソリューション㈱・サントリービバレッジサービス㈱・㈱ジャパンビバレッジを統合し、旧㈱ジャパンビバレッジで自動販売機事業等を開始
    • [90]2022年4月 東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行
    • [91]2024年4月 サントリーフーズ㈱の自動販売機等のオペレーター営業事業をサントリービバレッジソリューション㈱に承継
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [84]2016年4月 サントリーフーズ㈱を分割会社、サントリービバレッジソリューション㈱を承継会社とする吸収分割により同社で自動販売機事業等を開始
    • [87]2018年3月 ペプシコ社との合弁会社Suntory PepsiCo Beverage (Thailand) Co., Ltd.がタイで事業を開始
    • [88]2020年12月 本店を東京都港区に移転
    • [89]2022年1月 サントリービバレッジソリューション㈱・サントリービバレッジサービス㈱・㈱ジャパンビバレッジを統合し、旧㈱ジャパンビバレッジで自動販売機事業等を開始
    • [90]2022年4月 東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行
    • [91]2024年4月 サントリーフーズ㈱の自動販売機等のオペレーター営業事業をサントリービバレッジソリューション㈱に承継
  • 週刊東洋経済 2015年12月18日号「核心リポート05 サントリー新体制へ プリンスを待つ宿題」
    • [85]鳥井信宏氏はSBF社長を5年務め、2016年3月下旬付でサントリーホールディングス副社長に就任
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(役員の状況)
    • [86]小郷三朗氏が2016年3月に代表取締役社長に就任

日本・アジア・欧州・米州に分かれた収益

買収でそろえた地域は、日本・アジアパシフィック・欧州・米州という4つの事業区分[92]に落ち着いた。2017年12月期の連結売上高は1兆2,340億円、営業利益は1,180億円[93]だった。2018年12月期は売上高1兆2,943億円・営業利益1,135億円[94]、2019年12月期は1兆2,994億円・1,139億円[95]と、ほぼ横ばいが続いた。地域別では2018年12月期に日本7,087億円、アジア2,073億円、欧州2,389億円、米州850億円、オセアニア542億円[96]と、収益が複数の地域へ分かれた。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(事業の内容)
    • [92]セグメントは日本・アジアパシフィック・欧州・米州の4区分
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(連結財務諸表)
    • [93]FY17 連結売上高1兆2,340億円・営業利益1,180億円(1,234,008/117,955百万円)
    • [94]FY18 売上高1兆2,943億円・営業利益1,135億円(1,294,256/113,557百万円)
    • [95]FY19 売上高1兆2,994億円・営業利益1,139億円(1,299,385/113,948百万円)
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(セグメント情報)
    • [96]FY18 地域別 日本708,725/アジア207,385/欧州238,934/米州85,025/オセアニア54,185百万円

2020年12月期は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、連結売上高が1兆1,781億円と前年から9.3%減り、営業利益も962億円へ15.6%落ちた[97]。翌2021年12月期には売上1兆2,689億円・営業利益1,186億円[98]へ戻し、2022年12月期は売上1兆4,504億円・営業利益1,397億円[99]と、それまでの最高を更新した。2022年12月期の地域別ではアジアパシフィックが3,526億円、欧州が2,991億円、米州が1,454億円と伸び、日本の6,531億円[100]と合わせて全体を押し上げた。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(連結財務諸表)
    • [97]FY20 売上高1兆1,781億円・営業利益962億円(1,178,137/96,177百万円)
    • [98]FY21 売上高1兆2,689億円・営業利益1,186億円(1,268,917/118,568百万円)
    • [99]FY22 売上高1兆4,504億円・営業利益1,397億円(1,450,397/139,688百万円)
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(セグメント情報)
    • [100]FY22 地域別 アジアパシフィック352,615/欧州299,105/米州145,477/日本653,199百万円

2025年12月期末の従業員は22,700人で、日本9,404人、アジアパシフィック6,434人、欧州3,421人、米州3,200人[101]に分かれ、子会社は62社、持分法適用会社は8社[102]を数えた。同期の地域別の売上収益は日本7,351億円、アジアパシフィック3,940億円、欧州3,902億円、米州1,959億円[103]で、海外の合計が日本を上回った。セグメント利益は欧州の615億円が最も厚く、日本469億円、アジアパシフィック425億円、米州235億円[104]が続き、利益の出どころは国内から離れた。

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(従業員の状況)
    • [101]2025年12月31日現在の従業員 合計22,700人(日本9,404/アジアパシフィック6,434/欧州3,421/米州3,200/本社241)
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(事業の内容)
    • [102]当社グループは当社・子会社62社・持分法適用会社8社で構成
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(セグメント情報)
    • [103]FY25 地域別売上収益 日本735,188/アジアパシフィック394,057/欧州390,202/米州195,990百万円
    • [104]FY25 セグメント利益 欧州61,559/日本46,950/アジアパシフィック42,516/米州23,529百万円
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(事業の内容)
    • [92]セグメントは日本・アジアパシフィック・欧州・米州の4区分
    • [102]当社グループは当社・子会社62社・持分法適用会社8社で構成
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(連結財務諸表)
    • [93]FY17 連結売上高1兆2,340億円・営業利益1,180億円(1,234,008/117,955百万円)
    • [94]FY18 売上高1兆2,943億円・営業利益1,135億円(1,294,256/113,557百万円)
    • [95]FY19 売上高1兆2,994億円・営業利益1,139億円(1,299,385/113,948百万円)
    • [97]FY20 売上高1兆1,781億円・営業利益962億円(1,178,137/96,177百万円)
    • [98]FY21 売上高1兆2,689億円・営業利益1,186億円(1,268,917/118,568百万円)
    • [99]FY22 売上高1兆4,504億円・営業利益1,397億円(1,450,397/139,688百万円)
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(セグメント情報)
    • [96]FY18 地域別 日本708,725/アジア207,385/欧州238,934/米州85,025/オセアニア54,185百万円
    • [100]FY22 地域別 アジアパシフィック352,615/欧州299,105/米州145,477/日本653,199百万円
    • [103]FY25 地域別売上収益 日本735,188/アジアパシフィック394,057/欧州390,202/米州195,990百万円
    • [104]FY25 セグメント利益 欧州61,559/日本46,950/アジアパシフィック42,516/米州23,529百万円
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(従業員の状況)
    • [101]2025年12月31日現在の従業員 合計22,700人(日本9,404/アジアパシフィック6,434/欧州3,421/米州3,200/本社241)

サントリービバレッジ&フードへの商号変更

2020年1月にOrangina Suntory France(現サントリー食品フランス)のCEO[105]、2022年1月にサントリーホールディングスの常務執行役員を務めた小野真紀子氏が、2023年3月に代表取締役社長へ[106]就任した。就任した年の国内では緑茶飲料が振るわず、2023年の「伊右衛門」の販売数量はブランド計で前年比7%減の5740万ケース[107]へ落ちた。緑茶カテゴリー全体の販売数量も前年比4%減[108]と、全飲料カテゴリーの中で最も減った。諸原料の高騰による値上げが響いた[109]一方、機能を表示できる商品は伸び、伊藤園「お〜いお茶 濃い茶」が機能性表示食品の販売数量で最大になっていた[110]

  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(役員の状況)
    • [105]小野真紀子氏 2020年1月 Orangina Suntory France(現サントリー食品フランス)CEO
    • [106]小野真紀子氏 2022年1月 サントリーホールディングス㈱常務執行役員/2023年3月 当社代表取締役社長
  • 週刊東洋経済 2024年7月27日号「伊藤園、サントリー、キリンの三つどもえ トクホvs.機能性でお茶戦争」
    • [107]2023年の「伊右衛門」販売数量はブランド計で前年比7%減の5740万ケース
    • [108]2023年の緑茶カテゴリー全体の販売数量は前年比4%減で全飲料カテゴリー中で最大の減少
    • [109]諸原料の高騰による値上げが緑茶飲料の減少に影響
    • [110]伊藤園「お〜いお茶 濃い茶」は機能性表示食品で圧倒的なシェア、飲料業界全体の機能性表示食品でも売上トップ

収益を支えたのは、値崩れしにくい高付加価値の商品[111]と、伸び続けた海外だった。2013年に発売した特定保健用食品「伊右衛門 特茶」[112]に加え、2021年発売の「伊右衛門 濃い味」を2022年に機能性表示食品へ切り替え、2023年の販売数量は前年比2割以上増の870万ケース[113]になった。連結売上収益は2023年12月期に1兆5,917億円、2024年12月期に1兆6,968億円、2025年12月期に1兆7,154億円[114]へ伸び、2025年12月期の営業利益は1,487億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は887億円[115]だった。

  • 週刊東洋経済 2024年7月27日号「伊藤園、サントリー、キリンの三つどもえ トクホvs.機能性でお茶戦争」
    • [111]高付加価値のトクホは単価が高く値崩れもしにくいため高収益
    • [112]2013年にサントリーが「伊右衛門 特茶」を発売
    • [113]2021年発売の「伊右衛門 濃い味」を2022年に機能性表示食品へ切替、2023年の販売数量は前年比2割以上増の870万ケース
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(連結財務諸表)
    • [114]FY23 1,591,722/FY24 1,696,765/FY25 1,715,438百万円の売上収益
    • [115]FY25 営業利益148,739百万円・親会社の所有者に帰属する当期利益88,723百万円

2025年9月、サントリーホールディングスは[116]、2026年4月にサントリー食品インターナショナルの商号をサントリービバレッジ&フード株式会社へ変更[117]すると発表した。名を変える時点でも国内の首位はなお他社にあり、2025年のメーカー別シェアは、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスが26.9%、サントリーが24.1%[118]だった。2023年に1.6ポイントまで縮めた差[119]は、その後ふたたび開いた。ブランド別の出荷数量では「サントリー天然水」が1億3,420万ケース、「BOSS」が9,630万ケースで1位と2位[120]を占める一方、炭酸飲料のシェアはサントリーが9%、コカ・コーラ ボトラーズジャパンが47%[121]と離れている。2026年3月24日、同社は14年ぶりの大型新ブランドとして炭酸飲料「NOPE」を発売し、発売1週間で出荷本数2000万本[122]を超えた。

  • 商号変更プレスリリース(2025年9月)
    • [116]2025年9月に商号変更を発表
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [117]2026年4月 当社商号をサントリービバレッジ&フード株式会社に変更予定
  • 週刊東洋経済 2026年5月23日号「ニュース&トピックス最前線03 サントリーが放つ背徳炭酸 王者コカの牙城を崩せるか」
    • [118]2025年のメーカー別シェア コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス26.9%・サントリー24.1%
    • [119]2023年には差を1.6ポイントまで縮めたが再び開いた
    • [120]2025年のブランド別出荷数量 天然水1億3,420万ケース・ボス9,630万ケースで1位2位
    • [121]炭酸飲料のカテゴリー別シェア サントリー9%・コカ・コーラ ボトラーズジャパン47%
    • [122]2026年3月24日発売の炭酸飲料「NOPE」は発売1週間で出荷本数2000万本超
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(役員の状況)
    • [105]小野真紀子氏 2020年1月 Orangina Suntory France(現サントリー食品フランス)CEO
    • [106]小野真紀子氏 2022年1月 サントリーホールディングス㈱常務執行役員/2023年3月 当社代表取締役社長
  • 週刊東洋経済 2024年7月27日号「伊藤園、サントリー、キリンの三つどもえ トクホvs.機能性でお茶戦争」
    • [107]2023年の「伊右衛門」販売数量はブランド計で前年比7%減の5740万ケース
    • [108]2023年の緑茶カテゴリー全体の販売数量は前年比4%減で全飲料カテゴリー中で最大の減少
    • [109]諸原料の高騰による値上げが緑茶飲料の減少に影響
    • [110]伊藤園「お〜いお茶 濃い茶」は機能性表示食品で圧倒的なシェア、飲料業界全体の機能性表示食品でも売上トップ
    • [111]高付加価値のトクホは単価が高く値崩れもしにくいため高収益
    • [112]2013年にサントリーが「伊右衛門 特茶」を発売
    • [113]2021年発売の「伊右衛門 濃い味」を2022年に機能性表示食品へ切替、2023年の販売数量は前年比2割以上増の870万ケース
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(連結財務諸表)
    • [114]FY23 1,591,722/FY24 1,696,765/FY25 1,715,438百万円の売上収益
    • [115]FY25 営業利益148,739百万円・親会社の所有者に帰属する当期利益88,723百万円
  • 商号変更プレスリリース(2025年9月)
    • [116]2025年9月に商号変更を発表
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
    • [117]2026年4月 当社商号をサントリービバレッジ&フード株式会社に変更予定
  • 週刊東洋経済 2026年5月23日号「ニュース&トピックス最前線03 サントリーが放つ背徳炭酸 王者コカの牙城を崩せるか」
    • [118]2025年のメーカー別シェア コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス26.9%・サントリー24.1%
    • [119]2023年には差を1.6ポイントまで縮めたが再び開いた
    • [120]2025年のブランド別出荷数量 天然水1億3,420万ケース・ボス9,630万ケースで1位2位
    • [121]炭酸飲料のカテゴリー別シェア サントリー9%・コカ・コーラ ボトラーズジャパン47%
    • [122]2026年3月24日発売の炭酸飲料「NOPE」は発売1週間で出荷本数2000万本超

サントリービバレッジ&フードの沿革1899〜2026年における主な出来事を抜粋

年月社長・CEO出来事重要度
鳥井商店創業
寿屋設立
寿屋が清涼飲料の販売を開始
サントリーが Cerebos Pacific Limited を子会社化
サントリーがペプシコから日本でのマスターフランチャイズ権を取得★★
サントリーの出資により Pepsi Bottling Ventures LLC を設立
サントリーがサントリー食品を設立
サントリーが Frucor Holdings NZ Limited を子会社化
サントリーの飲料・食品事業を吸収分割で承継★★
サントリーフーズとサントリープロダクツを子会社化
サントリーHDが Orangina Schweppes Holding S.à r.l. を子会社化★★
鳥井信宏サントリービバレッジ&フードがオランジーナ・シュウェップスグループを承継
鳥井信宏サントリービバレッジ&フードがセレボス・フルコアグループを承継
鳥井信宏親会社を非上場に保ったままの飲料子会社・東証一部上場2013年最大のIPOで約3,900億円を調達し、鳥井信宏社長は海外M&Aの原資をどう手当てしたか 詳細を読む★★★
鳥井信宏GlaxoSmithKline から「Lucozade」「Ribena」事業を譲受★★
鳥井信宏ジャパンビバレッジHDとジェイティエースターを子会社化★★
齋藤和弘サントリービバレッジソリューションとサントリービバレッジサービスを統合
齋藤和弘ジャパンビバレッジが統合会社として自動販売機事業を開始
小野真紀子サントリーフーズの自動販売機営業事業をサントリービバレッジソリューションへ承継
木村穣介商号をサントリービバレッジ&フードに変更予定
出典・参考
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)【沿革】
  • 日経ビジネス 2004年12月13日号「ヒットを生み続ける企業1 サントリー 敗者は必ず進化する」
  • 週刊東洋経済 2005年7月9日号「ビジネスリポート02 伊藤園vs.サントリー 因縁の対決 熱いぞ!茶葉戦争」
  • 週刊東洋経済 2014年1月18日号「核心リポート01 サントリーが巨額買収 世界市場攻略の成否」
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(事業の内容)
  • 週刊東洋経済 2012年12月23日号「NEWS&REPORT 02 子会社上場に動くサントリーの思惑」
  • サントリーホールディングス公式プレスリリース(2009年11月)
  • 週刊東洋経済 2012年3月13日号「PETボトルの循環を飲料業界で初めて実現 サントリーのPETボトルリサイクル」
  • 日本経済新聞 2013年7月3日「サントリー食品上場、時価総額9700億円 初値3120円」
  • 週刊東洋経済 2014年9月26日号「深層リポート 新浪サントリーを待ち受ける荒波 プリンスは正念場 清涼飲料は飛躍できるか」
  • 週刊東洋経済 2015年12月18日号「核心リポート05 サントリー新体制へ プリンスを待つ宿題」
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(役員の状況)
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(連結財務諸表)
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(セグメント情報)
  • サントリー食品インターナショナル 有価証券報告書 第17期(2025年12月期)(従業員の状況)
  • 週刊東洋経済 2024年7月27日号「伊藤園、サントリー、キリンの三つどもえ トクホvs.機能性でお茶戦争」
  • 商号変更プレスリリース(2025年9月)
  • 週刊東洋経済 2026年5月23日号「ニュース&トピックス最前線03 サントリーが放つ背徳炭酸 王者コカの牙城を崩せるか」

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