AGCの歴史

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沿革

1907年に岩崎俊弥氏が三菱財閥の支援を受けて兵庫県尼崎に設立した旭硝子が起源。

1909年に日本初の板ガラスの工業生産を開始し、主原料として内製したソーダ灰から化学品事業へ拡大した。液晶用ガラス基板で米コーニングと世界の2社を占め、売上高2兆588億円のうち化学品が28%と最大である。

1907年1937年1944年1950年1981年/1988年1999年2018年2021年/2024年2026年旭硝子1907年創立株式上場1937年東京株式取引所に上場三菱化成工業1944年合併・改称日本化成工業1944年合併旭硝子1950年3分割で再発足グラバーベル1981年買収AFGインダストリーズ1988年資本参加ICIフッ素樹脂1999年事業買収Park電子事業2018年事業買収北米建築用ガラス2021年Cardinalへ譲渡ロシア事業2024年譲渡・撤退
AGC
歴代社長と長期業績(敬称略)
2025年12月期
連結
売上高
20,588億円
売上高純利益率
3.4%
出所:有価証券報告書
倉田山下坂部古本瀬谷石津門松石村島村平井
売上高2,418億円売上高2,298億円売上高15,266億円売上収益13,262億円売上高20,588億円純利益率2.4%純利益率0.7%純利益率5.4%純利益率3.2%純利益率3.4%1970/121975/121980/121985/121990/121995/122000/122005/122010/122015/122020/122025/122030/12
  1. 旭硝子を創立[1]創業
  2. 尼崎工場を新設[1]
  3. 日本で初めて板ガラスの工業生産を開始[1]
  4. 英国向けに初めて板ガラスを輸出[2]
  5. 牧山工場を新設[1]
  6. 耐火煉瓦の生産を開始しセラミックス事業に参入[1]
  7. 鶴見工場を新設[1]
  8. 本社を東京へ移転[2]
  9. ソーダ灰の製造を開始[1]
  10. 南満州鉄道と折半出資で昌光硝子を設立し大連に板ガラス工場を建設[3]
  11. フルコール式による普通板ガラスの生産を開始[2]
  12. 財団法人旭化学工業奨励会(現旭硝子財団)を設立[2]
  13. アンモニア法による苛性ソーダの生産を開始[2]
  14. 満州塩業の創立に参画[3]創業
  15. 東京株式取引所に株式上場[2]
  16. 強化ガラス、合わせガラスの生産を開始[2]
  17. 伊保工場を新設[1]
  18. 清津に三菱鉱業と折半出資で清津工場を建設[3]
  19. 日本化成工業と合併し三菱化成工業に商号変更[1]商号変更
第1章輸入依存を断つために三菱が送り込んだ岩崎俊弥と尼崎工場
売上高
  • 売上高
AGC売上高—
  1. 企業再建整備法により三菱化成工業が3分割され旭硝子として再発足し株式上場[1]創業
  2. インドネシアと電解苛性ソーダのプラント輸出契約を締結[2]
  3. ブラウン管用ガラスの生産を開始[1]
  4. デミング賞実施賞を受賞[2]
  5. インドにガラス製造会社を設立[2]
  6. 自動車ガラスの生産を開始[1]
  7. 財団法人旭硝子奨学会を設立[2]
  8. 千葉工場を新設[1]
  9. プロピレンオキサイド・プロピレングリコールの生産を開始[2]
  10. フッ素化学品の生産を開始[1]
  11. タイ旭硝子社を設立[1]
  12. 羽沢研究所を新設[1]
  13. タイ旭苛性曹達社を設立しアジアでの化学品生産を開始[1]
  14. フロート法による板ガラスの生産を開始[2]
  15. 愛知工場を新設[1]
  16. 相模事業所を開設[1]
  17. PT Asahimas Flat Glass を設立[1]
  18. 鹿島工場を新設[1]
  19. タイ安全硝子社を設立しアジアでの自動車ガラス生産を開始[1]
第2章外地を失った会社が技術の買い手に徹した戦後復興
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
AGC1979年12月期売上高3,929億円売上高当期純利益率4.4%
成熟期

1980年〜グラバーベル買収とTFT液晶用ガラス基板への進出

  1. イオン交換膜法による新電解技術「AZECシステム」を開発[2]
  2. アミーバ的多角化[4]隣接領域への展開
  3. ベルギーのグラバーベル社を買収[1]買収
  4. APテクノグラス社を設立[1]
  5. 合成石英ガラスの生産を開始[1]
  6. インドネシアでのクロールアルカリ事業に本格参入[2]
  7. 板ガラス製造会社AFGインダストリーズ社に資本参加[1]
  8. ベルギーのスプリンテックス社に資本参加[1]
  9. 大連フロート硝子社を設立し板ガラス生産を開始[1]
  10. 疑似分社制の導入[5]持株会社化・グループ再編
  11. TFT液晶ガラス基板用無アルカリガラスの生産を開始[1]
  12. ロシアのガラス市場に参入[2]
  13. ICIのフッ素樹脂事業を買収[1]買収
  14. 旭硝子ファインテクノ台湾社を設立しTFT液晶用ガラス基板生産を開始[1]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
AGC2001年3月期売上高13,128億円売上高当期純利益率n/a
転換期

2002年〜AGCへの改称とバイオ医薬品CDMO事業への参入

  1. カンパニー制を導入しグローバル一体経営体制に移行[1]
  2. 新しいグループビジョン「Look Beyond」を発表[6]
  3. 旭ファイバーグラス社が長繊維事業から撤退[7]
  4. 石村和彦氏が社長に就任[1]社長交代
  5. 旧北九州工場から自動車ガラス事業を撤退[1]
  6. スマートフォン・タブレット用カバーガラス向け化学強化用特殊ガラスの生産を開始[1]
  7. 島村琢哉氏が社長に就任[1]社長交代
  8. バイオ医薬品CDMO事業に参入[1]
  9. デンマーク・米国に拠点を有するCMC Biologics社の全株式を取得[1]
  10. 社名を旭硝子からAGCへ変更[1]商号変更
  11. Park Electrochemical社のエレクトロニクス事業を買収[1]買収
  12. Taconic社のプリント基板材料事業等を買収[8]買収
  13. Molecular Medicine社の全株式を取得し遺伝子・細胞治療領域のCDMO事業に参入[1]
  14. 平井良典氏が社長に就任[1]社長交代
  15. 北米建築用ガラス事業を米国Cardinal Glass Industriesに譲渡[1]
  16. 「2030年のありたい姿」を発表[9]
  17. ロシア事業について譲渡の検討を開始[10]
  18. 建築用・自動車用ガラス事業を譲渡しロシア事業から撤退[1]
  19. 竹川善雄氏が代表取締役に就任[11]
  20. 監査等委員会設置会社へ移行機関設計・取締役会改革
出典・参考11件
出典・参考
  • [1]有価証券報告書
  • [2]AGC 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [3]『会社銀行八十年史』2篇 日本会社史「旭硝子」(1955年)
  • [4]日経ビジネス「旭硝子 戦略型研究開発でアミーバ的多角化」(1980年11月17日)
  • [5]日経ビジネス「旭硝子、疑似分社で速攻 『鈍い大企業』から変革目指す」(1994年10月31日)
  • [6]会社IR「平成 14年 3月期 決算短信 (連結) 平成 14年 5月 20日」(2002年5月20日)
  • [7]会社IR「平成19年12月期 第1四半期財務・業績の概況(連結) 平成 19 年 5 月 9 日」(2007年5月9日)
  • [8]有価証券報告書 第96期(2021年3月30日)
  • [9]会社IR「Toward the Realization of Vision 2030」(2023年2月8日)
  • [10]有価証券報告書 第98期(2023年3月30日)
  • [11]臨時報告書

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