日東紡績の歴史

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沿革

1918年に安藤與惣次郎氏が福島市に設立した福島精練製糸が起源。

1938年に日本で初めてグラスファイバーの工業化に成功し、米オーエンスコーニングに次ぐ世界2社目となった。プリント配線板用の超極細ガラスクロスを主力とし、電子材料事業が営業利益の9割を出す。

1898年 1937年 1949年 1965年 2009年 2019年 2026年 郡山絹糸紡績 1898年設立 名古屋紡績 1937年合併で消滅 株式上場 1949年新潟証に上場 日東紡建材 1965年工場を分離 ニットーボーメディカル 2009年メディカルを分割 日東紡マテリアル 2009年野原産業に譲渡 Baotek 2019年子会社化
日東紡績
歴代社長と長期業績(敬称略)
2026年3月期
連結
売上高
1,182億円
売上高純利益率
35.4%
出所:有価証券報告書
島田柿坪長島南園白鳥辻多田林
売上高138億円売上高330億円売上高797億円売上高1,304億円売上高862億円売上高1,182億円純利益率2.2%純利益率-11%純利益率-6.3%純利益率2.7%純利益率6.5%純利益率35.4%1951/31956/31961/31966/31971/31976/31981/31986/31991/31996/32001/32006/32011/32016/32021/32026/3
  1. 郡山絹糸紡績を設立[1]
  2. 福島精練製糸を設立[1]
  3. 日東紡績を創立[1]創業
  4. レーヨンステープル工場(富久山)を新設[1]
  5. 織物染色加工工場(伊丹)を新設[1]
  6. 名古屋紡績(新潟)を合併[1]
  7. グラスファイバーの工業化に成功[1]
  8. グラスファイバーの生産(富久山)を開始[1]
  9. ロックウール工場(東京)を新設[1]
  10. 泊紡績(泊)を合併[1]
  11. トヨタ自動車より和歌山工場を買収[1]買収
  12. 東京・大阪・名古屋・新潟証券取引所に株式上場[1]
  13. 綿紡織工場(静岡)を新設[1]
  14. 合繊紡績の生産(郡山)を開始[1]
  15. グラスファイバーの生産(福島)を開始[1]
  16. 合繊紡績の生産(富久山)を開始[1]
  17. 「日東紡の新しいふきん」を発売[2]
  18. 不燃吸音天井板ミネラートン工場(千葉)を新設[1]
  19. メラミン化粧板工場(鈴鹿)を新設[1]
  20. 千葉・東京両工場を分離し日東紡建材を設立[1]
第1章絹糸紡績の技術によるグラスファイバー工業化
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
日東紡績1965年4月期売上高346億円売上高当期純利益率0.9%
就任年社長氏名役職名
1957年島田英一取締役社長
  1. 1966年4月期は売上高330億円・当期純損失36億3千万円[3]赤字転落
  2. プリント配線基板用ガラスクロスの製造を開始[2]
  3. レディス用芯地「ダンレーヌ」の製造を開始[2]
  4. グラスファイバー織物工場(福島)を新設[1]
  5. 不燃吸音天井板ソーラトン工場(千葉)を新設[1]
  6. 泊第二工場(泊)を新設[1]
  7. 日東紡建材と日東紡不動産を合併[1]
  8. 1976年4月期は経常損失42億2,900万円・当期純損失49億9,500万円[3]赤字転落
  9. 「死に札」4社のなかで唯一の黒字会社へ転換[4]
  10. 伊丹工場を分離し日東紡伊丹加工を設立[1]
第2章36億円の赤字から始めたコーマー糸と不燃建材への特化
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
日東紡績1978年4月期売上高917.09億円売上高当期純利益率0.6%
就任年社長氏名役職名
1957年島田英一取締役社長
1978年長島武夫取締役社長
転換期

1979年〜特化作戦によるガラス繊維への集中と綿紡績からの撤収

  1. 特化作戦による事業絞込選択と集中
  2. 血液凝固因子検査薬の製造を開始[2]
  3. スペシャルガラス「Tガラス」を発売[2]
  4. 世界で初めて機能性ポリマー「PAA」の工業化に成功[2]
  5. レーヨンステープル・化繊糸の事業を撤収[1]
  6. ニットーボーメディカルを設立[2]
  7. 免疫系体外診断用医薬品製造所(富久山)を新設[1]
  8. 免疫血清学系検査薬を発売[2]
  9. 日東紡ビルディングが完成し賃貸ビルとして営業開始[1]
  10. 合繊紡績の郡山工場を閉鎖し富久山事業センターに統合[1]
  11. 和歌山工場の建材事業転換に伴いニットーボー和歌山を設立[1]
  12. 和歌山工場の綿紡績の操業を終了[1]
  13. 富久山事業センターでの合繊紡績の操業を終了[1]
  14. 静岡工場の綿紡織の操業を終了[1]
  15. 日東紡伊丹加工を合併[1]
  16. 泊工場内に設立したニットービバレッジで飲料の生産を開始[1]
  17. スペシャルガラス「NEガラス」を発売[2]
  18. 泊工場の綿紡績終了[1]事業売却・撤退
  19. ニットーボー和歌山を合併[1]
  20. 内装建材の営業と八重洲商事の営業を統合し日東紡マテリアルを設立[1]
売上高経常利益率
  • 売上高
  • 経常利益率
日東紡績1984年4月期売上高1,349.41億円売上高経常利益率3.1%
就任年社長氏名役職名
1978年長島武夫取締役社長
転換期

2001年〜メラミン化粧板・天井板事業の撤収とBaotekの買収

  1. 住友ベークライトとの合弁でデコラニットを設立しメラミン化粧板事業を移管[1]
  2. 日東グラステックスがカネボウからテキストグラス事業を譲受[1]
  3. 新潟工場を会社分割しニットーボー新潟を設立[1]
  4. 芯地販売業務を日東紡インターライニングに統合[1]
  5. 和歌山工場の操業を終了[1]
  6. 住友ベークライトとの合弁を解消しメラミン化粧板事業を撤収[1]
  7. 会社分割によりメディカル事業をニットーボーメディカルが承継[1]
  8. 日東紡マテリアルの全株式を野原産業に譲渡[1]
  9. 不燃吸音天井板事業を撤収[1]
  10. 日東紡有限公司の全持分を浙江銀瑜新材料股份有限公司に譲渡[1]
  11. Baotek Industrial Materials Ltd.を子会社化[1]買収
  12. 総合研究棟「NI-CoLabo」を設立[2]
  13. ニットーボーメディカル富久山工場を増築[2]
  14. NITTOBO ASIA Glass Fiber(台湾)にスペシャルガラス生産工場を新設[2]買収
  15. 日東紡アドバンテックスを設立[1]
  16. Nittobo Americaのカリフォルニア拠点を拡張[2]
  17. ニットービバレッジの全株式をライフドリンクカンパニーに譲渡[1]
  18. スペシャルガラス「NERガラス」の本格展開を開始[2]
  19. 東京都中央区八重洲の土地を住友不動産へ譲渡[5]
  20. 林寿信氏が代表執行役社長に就任[5]社長交代
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 売上原価
  • 販管費
  • 営業利益
  • 当期純利益率
日東紡績2026年3月期売上高1,182億円売上高当期純利益率35.4%
出典・参考 5件
出典・参考
  • [1]有価証券報告書(2025年6月19日)
  • [2]日東紡績 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [3]会社年鑑版ほか)(1986年)
  • [4]「日東紡績。量追わず質求めた「特化作戦」開花」日経ビジネス(1979年8月27日)
  • [5]臨時報告書

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