ビジネスパーソンに長期視点を普及する
updated:

Elasticの歴史

創業年
-
株式上場
-
2000年
レシピ検索のオープンソースを公開
2012年
Elasticの法人化とともにKibanaとLogdashを取得
2015年
AWSにElasticsearchの提供を開始
2018年
ニューヨーク証券取引所に株式上場
Shay Banon(Elastic Inc, Co-founder)
Shay Banon(Elastic Inc, Co-founder)
illustration by @yusugiura
2000年
創業経緯

レシピ検索のオープンソースを公開

要点 オープソースプロジェクトから生まれた技術

ELasticの歴史は、2000年にShay Banonが個人開発を通じて検索基盤(全文検索)に関するオープンソースを公開したこと始まる。開発者のBanonの妻が料理学校に通っており、膨大なレシピを検索するために、個人開発を進めたのがきっかけであった。このオープンソース開発を通じて、Elasticsearchがリリースされた。

このように、Elastic社がオープンソースでの開発から誕生した企業であるという経緯から、現在もコードの透明性に気を使う会社でもある。経営方針として「Increase product adoption by improving ease of use and growing our open source community.」をミッションに掲げており、ソフトウェアの改善改良と、エンジニアコミュニティーの形成を重視する会社としても知られる。

yusugiura
yusugiura
(日本語における全文検索の複雑さ)

日本語は、英語のように単語の間にスペースが入らないので、必然的に分解が必要なため全文検索が困難な言語といえます。

Elasticsearchでは形態素解析とn-gramを利用しているとのことですが、つくづく日本語はコンピューターとの相性が悪い言語だと思いますね...

2012年
意思決定

Elasticの法人化とともにKibanaとLogdashを取得

要点 オープソースプロジェクトを株式会社化する

Elasticsearchが顧客である開発エンジニアから支持されたことを受けて、2012年にElasticsearch Inc (現Elastic)をオランダにて設立した。(のちに拠点を米国カリフォルニアの2拠点制とする)

なお、会社設立と同時に、検索技術を応用したログ出力のオープンソースを展開するLogstashとKibanaがElasticの製品の一つに加わった。

2015年
意思決定

AWSにElasticsearchの提供を開始

従来のElasticsearchの利用にはオンプレを前提としていたが、2015年にElasticはAWSにElasticsearchの機能を追加し、AWSの1つのサービスとしての展開を開始した。

これによって、ElasticsearchはAWSでも手軽に利用できるサービスとなり、顧客であるエンジニアからの支持を集めた。

2018年
株式上場

ニューヨーク証券取引所に株式上場

AWSを中心としたクラウドの普及と、web業界における検索基盤のニーズの拡大によってElasticは業容を拡大。2018年までに5500の顧客を抱え、UberやSprintといった企業もElasticの顧客となった。

業容の拡大を受けて、2018年にElasticはニューヨーク証券取引所に株式上場を果たす。

kimchyさんのtweet一覧

関連する企業

競合企業や同じ業種の会社など