メタップスの歴史

創業年
-
上場年
-
従業員数
-
単体61名
平均年齢
-
単体61名
平均年収
-万円
単体61名
佐藤航陽(メタップス・創業者)
佐藤航陽(メタップス・創業者)
1986年福島県生まれ、2007年早稲田大学法学部中退、2007年イーファクター株式会社(メタップス)設立、2018年メタップス代表取締役会長、2020年メタップス会長(代表権なし・取締役退任)
  • 歴史
  • 沿革
  • 業績
2007年

イーファクター株式会社を設立

早稲田大学の学生だった佐藤航陽は、司法試験の受験を目指していたが、金銭的な理由で受験を諦めて大学を中退。イーファクター株式会社を設立して学生から起業家に転身する。創業当時は、SEO(サーチエンジン最適化)のためのマーケティングが主力事業で、ホームページ制作などを請け負っていた。

佐藤航陽の発言

パソコンを触ったこともなかったので、とりあえず中古のデルを買ってきて、詳しい友達に教えてもらいながら事業を立ち上げました。プログラミングは3カ月でマスターしたのですが、最初は仕事がないから、「ホームページつくりませんか」と1日300件くらい営業の電話をしていました。軌道に乗るまで3年くらいかかりましたね。

2011年

祖業から撤退してスマホアプリ分析ツールに投資

創業3年目に年商数億円に達していたものの、佐藤航陽は世界の実業家と会うことを通じて刺激を受け、グローバルで勝負することを決意。当時急速に普及しつつあったスマートフォンに着目して、スマホアプリのマネタイズを支援するDMP「metaps」のサービス提供を開始した。加えて、祖業であったSEO事業を売却するとともに、社名を主力製品である「メタップス」に変更し、業態転換を試みた。

佐藤航陽の発言

2009年から1年をかけて世界を回るうち、スマートフォンの市場こそ、10年に一度のチャンスであることがわかってきました。さらに、盛り上がっているスマホ市場のリサーチを進めると、世界中で共通した悩みの存在が明らかになった。それは、アプリ開発者側のマネタイズ(収益化)の難しさ――。挑戦のフィールドが決まれば、その後にすべきことは明確です。私はCEOとして事業化の絵を描き、誰もが納得する人材でチームをつくる。グローバルで活躍していた経営者達の考え方に触れて、自分のやるべきことが明確になりました。

memo

matapsのビジネスの起点は、スマホアプリを制作する顧客に対するコンサルティングに始まる。受注したメタップスはDMPを経由して、ユーザー属性に合わせて広告をアプリ画面上で配信し、さらに広告配信結果をデータベース化して顧客に送信する。この結果、アプリでのマネタイズを行いたい顧客に対して「マネタイズを支援する」という付加価値を提供していた。当時、アジア圏にはスマホアプリに最適化されたDMPは競合企業がほとんど存在せす、メタップスがアジア圏を中心にマーケティング事業(DMP)を拡大するチャンスを得た。

2014年

決済プラットフォームSPIKEのサービス提供開始

商品を販売したい顧客が手軽に決済できるプラットフォーム「SPIKE」をリリース。専門知識がなくても決済が可能になるサービスであり、初期費用や決済手数料を0円(月額100万円まで)に抑えることで、コスト優位の確立を目論んだ。

2015年

東証マザーズに株式上場

シンガポールを中心に海外でmetapsの販売を拡大し、売上高を急速に拡大。2015年に東証マザーズへの株式上場を果たす。

2018年

佐藤航陽がフォーブズ「Under 30 Asia」に選出

2019年

暗号資産交換所から撤退。中期事業計画を策定して再建へ

メタップスは2017年に韓国で参入した暗号資産交換所「UPSIDE」について、2019年に撤退する方針を決め、2019年12月期に30億円の減損損失を計上した。この影響を受けて、2019年12月期に事業構造改革費用59億円を計上し、日本基準で当期純損失61億円(国際基準では28億円の純損失)に転落した。加えて、マーケティング事業も競争の激化により収益性が低下したことから、メタップスは中期経営方針を発表して事業再建に乗り出す。

メタップス適時開示(2020年2月14日付)

暗号資産関連事業を取り巻く外部環境として、特に規制の複雑化や不確実性が未だ継続しており、規制、セキュリティ、監査等の必要コストに対して収支が見合わず、2017年から新規事業として注力していた暗号資産交換所事業の撤退を判断しました。これまで主力事業であったマーケティング事業が成長の踊り場を迎え、これまで多くの予算を持っていた広告主の出稿抑制や、獲得競争の激化もありこれまでのような急拡大を実現することが難しくなっております。そのため、成長事業から安定収益事業へとグループ内での位置付けを変えてまいります。

2020年

佐藤航陽が代表取締役会長を退任

経営再建のためにメタップスの創業者である佐藤航陽が代表取締役会長を退任し、代表権のない会長に就任した。

歴史
沿革
業績