ニッスイの歴史

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沿革

1911〜2026年 1911年に田村市郎氏が山口県下関で創立した田村汽船漁業部が起源。1952年に戸畑工場で魚肉ソーセージの本格生産を始め、2001年には米国首位の冷凍水産ブランドのゴートンズを取得した。
食品と水産を両輪とする水産大手で、欧州と北米を中心に海外が売上の4割超を占める。

沿革

1911年に田村市郎氏が山口県下関で創立した田村汽船漁業部が起源。

1952年に戸畑工場で魚肉ソーセージの本格生産を始め、2001年には米国首位の冷凍水産ブランドのゴートンズを取得した。
食品と水産を両輪とする水産大手で、欧州と北米を中心に海外が売上の4割超を占める。

創業期1911年〜田村汽船漁業部の創立と日産コンツェルンへの合併

  1. 英国スミス造船所で湊丸を竣工
  2. 田村市郎氏が下関に田村汽船漁業部を創立
  3. 共同漁業が日本トロールを吸収合併
  4. 共同漁業として化
  5. 民間初の水産研究機関・早鞆水産研究会を設立
  6. 日本チクワ製造所を設立
  7. フィッシュミールの生産を開始
  8. ディーゼル機関を搭載したトロール船「釧路丸」を竣工
  9. 戸畑冷蔵を設立
  10. 戸畑冷凍工場が落成
  11. 共同漁業が漁業根拠地を下関から戸畑に移転
  12. 日本産業が南氷洋捕鯨のため日本捕鯨を設立
  13. 共同漁業が日本産業(日産コンツェルン)に合併
  14. 湊丸がメキシコ・カリフォルニア湾エビ漁に出漁
  15. 日本合同工船・日本捕鯨を共同漁業へ合併
  16. 社名を日本水産に変更
  17. 藤永元作氏がクルマエビの完全養殖に成功
  18. 日本水産研究所を設立
  19. 陸上設備・工場・販売機能を帝国水産統制に譲渡
  20. 日本海洋漁業統制を設立
  21. 日本水産に商号変更
歴史「第1章」を読む国産第一号の鋼製トロール船から始めた資本漁業
ニッスイ売上高—

安定成長期1946年〜魚肉ソーセージの量産と米国合弁UNISEAの設立

  1. 戦後第一次南氷洋捕鯨に出漁
  2. 東京証券取引所に株式を上場
  3. 企業再建整備計画の実行を完了
  4. 制限指定会社の指定を解除
  5. 沈没していた第三図南丸の引き揚げに成功
  6. 戸畑工場にて魚肉ソーセージの本格的生産を開始
  7. 報國水産を子会社化
  8. 戸畑工場で冷凍食品の本格生産を開始
  9. 日産水産研究所が日産研究所に商号変更
  10. 函館定温冷蔵で家庭用冷凍食品第1号「茶わんむし」を生産開始
  11. 晴海工場が竣工
  12. デラックスマヨネーズを発売
  13. 事業目的に農畜産物の生産・加工・売買を追加
  14. 八王子総合工場が竣工
  15. 日産研究所が日水製薬に商号変更
  16. 本社を移転
  17. 中央研究所を東京都杉並区から八王子市に移転
  18. 世界最大の5,000トン型船尾式トロール船「大和丸」が竣工
  19. 冷凍食品の生産を晴海冷食工場から八王子総合工場へ移転
  20. 合弁会社NIPPON SUISAN(U.S.A.)を設立
  21. 合弁会社UNISEA, INC.を設立
  22. 日本共同捕鯨に第二図南丸船団と捕鯨船7隻を譲渡
歴史「第2章」を読む建造を止められた会社が南氷洋捕鯨へ寄せた資本
ニッスイ1976年3月期売上高1,995億円売上高当期純利益率0.8%

安定成長期1977年〜大型トロール船「越前丸」の進水とチリでのサケ養殖への参入

  1. 捕鯨部を廃止
  2. チリ合弁会社EMPRESA DE DESARROLLO PESQUERO DE CHILE S.A.を設立
  3. EPA濃縮技術を開発
  4. アルゼンチン合弁会社EXPLOTACION PESQUERA DE LA PATAGONIA S.A.を設立
  5. 事業目的に医薬品の製造・売買を追加
  6. EPA(エイコサペンタエン酸)栄養補助食品の販売を開始
  7. 大型トロール船「越前丸」進水(脱漁労下の漁労重点投資)
  8. 報國水産が社名をホウスイに変更
  9. 米国のユニシー社を100%子会社化
  10. 持田製薬と共同で「EPA-Eニッスイ」の製造承認を申請
  11. チリのサケ養殖会社SALMONES ANTARTICA S.A.を買収
  12. オランダにニッポンスイサンヨーロッパ社を設立
  13. 家庭用冷凍食品「Cook For Me 焼きおにぎり」を発売
  14. チリにNIPPON SUISAN AMERICA LATINA S.A.を設立
  15. 川崎冷凍工場が竣工
  16. 日水製薬が東京証券取引所二部に上場
  17. ニッスイ・エンジニアリングを連結子会社化
  18. 大分海洋研究センターが竣工
  19. 姫路総合工場が竣工
  20. 日本クッカリーを設立
  21. 東京総合物流センターが竣工
ニッスイ2000年3月期売上高4,722億円売上高当期純利益率1.1%

成熟期2001年〜「ゴートンズ」事業の買収とニッスイへの商号変更

  1. ニュージーランドSEALORD GROUP LTD.へ資本参加
  2. 家庭用水産冷凍食品「ゴートンズ」「ブルーウォーター」事業を買収
  3. 黒瀬水産を子会社化
  4. 伊万里油飼工場が竣工
  5. ハチカンを設立
  6. 北米業務用水産冷凍食品会社KING&PRINCE SEAFOOD CORP.を買収
  7. NORDIC SEAFOOD A/Sへ資本参加
  8. 西南水産を連結子会社化
  9. 鹿島工場が竣工
  10. 日水物流を設立
  11. CITE MARINE S.A.Sへ資本参加
  12. 北海道日水を設立
  13. 青島日水食品研究開発有限公司を設立
  14. 共和水産を連結子会社化
  15. 北海道ファインケミカルを設立
  16. 連結純損失を計上
  17. TN Fine Chemicalsを設立
  18. 博多まるきた水産を設立
  19. デルマールを連結子会社化
  20. 東京イノベーションセンターが竣工
  21. 金子産業を連結子会社化
  22. 連結純損失を計上
  23. 弓ヶ浜水産を設立
  24. 本社を移転
  25. 稚内東部を連結子会社化
  26. ファームチョイスを設立
  27. 鹿島医薬品工場が竣工
  28. 大木伸介が代表取締役社長執行役員に就任
  29. 的埜明世が代表取締役社長に就任
  30. 浜田晋吾が代表取締役社長に就任
  31. デルマールを吸収合併
  32. 東京証券取引所プライム市場へ移行
  33. ホウスイの全株式を売却
  34. 日水製薬の全株式を売却
  35. ニッスイに商号変更
  36. ニッスイまぐろを設立
  37. 田中輝が代表取締役社長に就任
  38. チリのサーモン養殖会社PESQUERA YADRANの取得を決定
  39. 浜田晋吾氏が代表取締役会長を退任

系譜

前身は共同漁業で、1937年に日本水産へ社名を変更した。1988年にチリのサケ養殖会社を買収し、2005年に北米のKING&PRINCEを買収した。
2022年にニッスイへ商号変更。
クロスボーダーM&Aで水産・冷凍食品の事業ポートフォリオを広げた。

系譜

前身は共同漁業で、1937年に日本水産へ社名を変更した。

1988年にチリのサケ養殖会社を買収し、2005年に北米のKING&PRINCEを買収した。
2022年にニッスイへ商号変更。
クロスボーダーM&Aで水産・冷凍食品の事業ポートフォリオを広げた。

1934年 1943年 1945年 1955年 1988年 2001年2005年 2022年 2026年 共同漁業 1934年日本産業に合併 日本海洋漁業統制 1943年設立 日本水産 1945年商号変更 報國水産 1955年子会社化 SALMONES ANTARTICA 1988年チリのサケ養殖 ゴートンズ事業 2001年家庭用冷凍を買収 KING&PRINCE 2005年北米業務用を買収 ニッスイ 2022年商号変更

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出典・参考 14件
出典・参考
  • ニッスイ 有価証券報告書【沿革】
  • 日本水産50年史(日本水産、1961年)
  • 日本水産百年史(日本水産、2011年)第1部第2章 近代型水産業の勃興――「田村汽船漁業部」の創業
  • 日本水産百年史(日本水産、2011年)第1部第3章 産業の拡大と技術革新――「共同漁業」の発展
  • 日本水産百年史(日本水産、2011年)第1部第4章 新興財閥と水産業――日本産業と「日本水産」
  • 日本水産百年史(日本水産、2011年)第2部第1章 戦時下の統制経済と水産業
  • 日本水産百年史(日本水産、2011年)第3部第2章 高度成長期の飛躍
  • 日本水産百年史(日本水産、2011年)第3部第3章 水産業の新たな開発と展開
  • 日本水産百年史(日本水産、2011年)第3部第4章 成長期の終焉
  • 会社銀行八十年史(東洋経済新報社、1955年)「水產」日本水産の項
  • 株式会社年鑑 1955年版「日本水産」
  • 株式会社年鑑 1960年版「日本水産」
  • 日本産業史 第1巻 水産・農林「水産-荒波こえ遠洋へ」
  • 日経ビジネス 1974年4月15日号

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