柴山和久氏(マッキンゼー出身)が創業。エンジニアの採用に苦戦したため、自らプログラミングを学び、モックを作成したという

ウェルスナビの歴史
SBIなど大手金融機関との提携を軸にBtoC向け投資商品の販売を拡大。広告宣伝に積極投資
柴山和久氏(マッキンゼー出身)が創業。エンジニアの採用に苦戦したため、自らプログラミングを学び、モックを作成したという
「長期・積立・分散」を軸とした資産運用サービスをリリース。銘柄を自動選定するロボアドを武器に、預かり資産の1%を手数料として徴収するビジネスをスタートさせた。
販売を拡大するために、大手金融機関との提携を本格化。提携内容の詳細は不明だが、手数料のレベニューシェアを提携企業との間で行っている。このため、ダイレクト販売と比べると利益率は低いと推察されるものの、預かり資産の増大を優先させた。
2017年5月にiOS、7月にAndroidアプリをリリース。スマホアプリとしてのサービス提供を開始
グローバルブレインおよびSBI証券などから資金調達
2019年1Q(3月)にて預かり資産が1,387億円であることを発表
2020年12月期に預かり資産3,291億円を達成
日本初となるクレジットカードを介した積立運用資産サービスを開始
大口流入元であったSBIが内製化に舵を切ったため、ウェルスナビとの提携関係を解消。ウェルスナビは他の地方銀行などからの流入によりSBI依存度が低下しており、レベニューシェアの減少により営業利益の改善の見込みと発表