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  "title": "フューチャーの歴史概略",
  "sections": [
    {
      "start_year": 1989,
      "end_year": 2001,
      "main_title": "鹿児島発・独立系ITコンサルとして起業した黎明期",
      "subsections": [
        {
          "title": "神戸大経営学部卒の29歳が「経営革新としてのIT」を旗印に独立",
          "text": "1989年11月、当時35歳だった金丸恭文氏は鹿児島県鹿児島市にフューチャーシステムコンサルティング株式会社を設立した。金丸氏は神戸大学経営学部を卒業後、TKC を経てアンダーセンコンサルティング（現アクセンチュア）でコンサルティング業務に従事した経歴を持ち、創業時から外資系コンサル流の「業務とITを一体で設計する」アプローチを掲げて事業を立ち上げた。設立当時の日本のSI業界は、メインフレーム時代に形成されたコンピュータメーカー系列の系列下請け構造が支配的で、業務知識と技術を併せ持つ独立系コンサルは数少なかった。同社はこの空白に立ち位置を取り、流通・金融・公共領域の大手企業に対して、業務改革とシステム再設計を同じプロジェクトのなかで担うモデルで案件を獲得していった。\n\n創業の場所が東京ではなく鹿児島だったのは、金丸氏の出身地が鹿児島県であり、技術者の確保・固定費圧縮という観点で地方発のスタートが合理的だったためとされる。1997年1月には、米国カリフォルニア州サンタクルーズに現地法人 Future Architect, Inc. を設立し、シリコンバレー圏に拠点を設けて先端技術ウォッチと顧客の海外案件支援の前線基地とした。同社は早期から「ITコンサル + システム実装」を一気通貫で担うモデルを採用し、上流の業務設計から下流の保守運用まで自社グループ内で完結させる体制を志向した。\n\n1999年6月、日本証券業協会に株式を店頭登録（JASDAQ前身）し、創業から10年で公開市場に到達した。店頭登録の時点で同社は流通・金融顧客向けのコンサルティング案件を一定規模で受注しており、独立系IT専業コンサルとしては早期の上場到達となった。2000年2月には本社（東京オフィス）を東京都渋谷区に移し、鹿児島発の小規模スタートアップから首都圏のコンサル企業へと組織形態を移行した。",
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    "title": "サマリー",
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