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            "text": "戦後は生産設備が残り、手元の原料でビタミンB剤・C剤・ブドウ糖注射薬を作って、闇販売に回さず正規のルートで一般へ供給した。1946年5月には旧海軍光工廠跡を取得して光工場を建て、1949年5月に東京・大阪の両証券取引所へ株式を上場した。1962年8月には台湾武田Ltd.を設けている。1968年には製薬・医薬品販売・食品・化学品・農薬・外国の事業部制を敷き、売上高1,200億円・従業員1万1,611名に達した。"
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      "name": "小西新兵衛",
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            "text": "1974年、武田長兵衛氏の後任として社長に就任した。長兵衛氏は1943年8月の襲名から31年トップを務めており、1943年以降の名簿では武田家の外から出た最初の社長にあたる。1975年3月末の大株主は日本生命保険9.65%・第一生命保険9.34%に武田彰郎氏6.28%が続く構成だった。同族の持株を残したまま経営を家の外へ渡した人事である。"
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      "name": "梅本純正",
      "kana": "うめもと　よしまさ",
      "origin": "外部出身（厚生省から）。厚生事務次官・環境事務次官・内閣官房副長官を務めたのち、六代長兵衛の旧制高津中学の後輩という縁で武田へ招かれ、副社長を経て社長へ",
      "origin_type": "外部出身",
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      "hometown": "大阪府大阪市",
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            "text": "1942年に厚生省へ入り、1970年6月に社会保険庁長官、1971年1月に厚生事務次官を務めた。同年7月には環境事務次官へ移り、1976年5月には内閣官房副長官（事務担当）に就任している。武田では副社長を経て1986年7月に社長へ上がった。医薬品の許認可と薬価を所管する役所の出身者が、製薬会社のトップに座った。"
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      "name": "森田桂",
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      "origin": "生え抜き（1948年入社）。中央研究所長など研究開発畑を歩み、副社長から社長へ",
      "origin_type": "生え抜き",
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            "text": "1948年に入社し、1989年6月に取締役副社長へ進んだ。米国合弁TAPが抗生物質ではなく前立腺の抗がん剤リュープリンを選んだことについては、残念ながら市場はそう大きくない——開発を担当する常務だった1985年に示した見方である。研究開発畑を歩いた人物が、1991年6月に社長へ就任した。"
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            "text": "1991年6月、梅本純正氏の後任として社長に就任した。厚生省出身の梅本氏から、社内出身のトップへ戻る人事である。就任前年度にあたる1991年3月期は連結売上6,914億円・純利益444億円だった。在任は2年で、1993年6月に代表取締役会長へ移り、武田國男氏へ社長を譲った。"
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            "text": "1993年3月、米国に販売会社タケダ・アメリカを設けた。米国では1985年5月に設立したアボットとの合弁TAPを通じて薬を売っており、自前の販売網づくりはここから始まる。社長を退任した1993年は、後任の武田國男氏が経常利益でライバルの三共に抜かれた年でもある。"
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      "origin": "創業家（1962年入社）。六代長兵衛の三男。米国合弁TAPの副社長として渡米した経験を買われ、国際事業畑から社長へ",
      "origin_type": "創業家",
      "milestone": "武田家出身では最後の社長になると自ら宣言した",
      "hometown": "兵庫県",
      "education": "甲南大学経済学部 (1962)",
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            "text": "六代長兵衛氏の三男で、長兄が急逝したことで社長の座が回ってきた。1983年に会長の小西新兵衛氏からTAPへの赴任を命じられ、副社長として渡米している。TAPで見たのは「二つの派閥の先兵が、米国でいがみ合っている」状態で、のちに社内報へ「悪夢の三年間」と書いた。国際事業を歩いて1992年に代表取締役副社長へ進み、翌年社長に就任した。"
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          },
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            "text": "1995年に中期経営計画\"95/00\"を始め、武田史上初の早期退職優遇制度に踏み切った。1万1,000人の社員を2005年までに7,500人へ減らす方針である。1996年には医療用医薬品以外の五事業を独立採算のカンパニー制へ移し、医薬品事業部を社長直轄として医薬営業の幹部を入れ替えた。1994年の成果主義の報酬制度は1997年4月に全社員へ広げ、1998年6月にはコーポレート・オフィサー制度を新設して取締役候補の育成と選抜に着手した。"
          },
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    {
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      "name": "長谷川閑史",
      "kana": "はせがわ　やすちか",
      "origin": "生え抜き（1970年入社）。米国合弁TAPファーマシューティカル・プロダクツ社長・医薬国際本部長など国際畑を歩み、経営企画部長・事業戦略部長を経て社長へ",
      "origin_type": "生え抜き",
      "hometown": "山口県",
      "education": "早稲田大学政治経済学部 (1970)",
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        "tenure_summary": "武田薬品工業の生え抜きとして長期政権を担ったトップ\n\n新薬パイプライン強化とグローバル化を一貫して推進",
        "tenure_frames": [
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            "text": "1970年に入社し、1998年10月にコーポレート・オフィサー医薬国際本部長、1999年6月に取締役へ進んだ。国際部門を歩いた経歴で、2003年6月に社長へ就任している。"
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          },
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            "text": "2008年3月、アボットとの合弁を解消してTAPを完全子会社化した。同年5月には公開買付けで米ミレニアム・ファーマシューティカルズを子会社とし、買収総額は約8,800億円に上る。2011年9月にはスイスのナイコメッドを96億ユーロ、約1兆1,000億円で取得し、進出国は28から70超へ広がった。対価は現金で、約6,000億円の借入を充てている。2014年6月には後任にクリストフ・ウェバー氏を迎えた。"
          },
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    },
    {
      "slug": "christophe-weber",
      "name": "クリストフウェバー",
      "origin": "外部出身（2014年入社）。グラクソ・スミスクラインでアジア太平洋地域担当上級副社長・GSKワクチン社長兼CEOを歴任し、COOとして武田へ迎えられた",
      "origin_type": "外部出身",
      "milestone": "武田初の外国人社長",
      "hometown": "フランス・ストラスブール",
      "education": "リヨン第一大学 薬学・薬物動態学博士 (1992)",
      "education_source": "https://ja.wikipedia.org/wiki/クリストフ・ウェバー",
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      "statements": [
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          "quote": "変革をさらに加速できる非常に良い機会だと捉えました。",
          "category": "事業",
          "date": "2018-05-09",
          "source": "日経ビジネス",
          "title": "武田薬品・ウェバー社長独白、巨額買収への思い",
          "publisher": "日経BP",
          "url": "https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/230078/050800133/"
        },
        {
          "quote": "財務的な指標も非常に力強いものですから、株主への配当方針は維持します。",
          "category": "株主",
          "date": "2018-05-09",
          "source": "日経ビジネス",
          "title": "武田薬品・ウェバー社長独白、巨額買収への思い",
          "publisher": "日経BP",
          "url": "https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/230078/050800133/"
        },
        {
          "quote": "従業員がモチベーションを感じて働き、幸せであれば、会社は成功する",
          "category": "組織",
          "date": "2018-05-09",
          "source": "日経ビジネス",
          "title": "武田薬品・ウェバー社長独白、巨額買収への思い",
          "publisher": "日経BP",
          "url": "https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/230078/050800133/"
        },
        {
          "quote": "正しい行動はビジネスに必ず良い影響をもたらします。ヘルスケアの分野は特にデリケートで、評判の悪い会社、信頼のない会社は消え去ります。モラルと収益性は両立するのです。",
          "category": "信念",
          "date": "2021-08",
          "source": "日経ESG",
          "title": "武田薬品工業・クリストフ・ウェバー社長「モラルある組織で人々の健康に貢献」",
          "publisher": "日経BP",
          "url": "https://project.nikkeibp.co.jp/ESG/atcl/column/00006/080500065/?P=2"
        },
        {
          "quote": "気候変動は健康に悪影響を及ぼします。人々の健康に焦点を当てる当社にとって極めて重要な課題です。",
          "category": "社会",
          "date": "2021-08",
          "source": "日経ESG",
          "title": "武田薬品工業・クリストフ・ウェバー社長「モラルある組織で人々の健康に貢献」",
          "publisher": "日経BP",
          "url": "https://project.nikkeibp.co.jp/ESG/atcl/column/00006/080500065/?P=2"
        },
        {
          "quote": "私は12年間武田薬品でCEOを務めたが、今回が最後の決算説明会となる。その間、当社は、真の研究開発主導のグローバル企業へと変革を遂げてきた",
          "category": "キャリア",
          "date": "2026-05-14",
          "source": "医薬通信社",
          "title": "新たな時代を迎え変革から成長加速 武田薬品クリストフ・ウェバー社長CEO",
          "publisher": "医薬通信社",
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        "tenure_summary": "12年のトップ任期で買収連鎖による事業国際化を進めた経営者である。\n\nアリナミン売却と財務負担消化を進めつつ、経営人材の内製化遅れを課題として残した。",
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            "text": "1966年にフランスで生まれ、リヨン大学で薬学・薬物動態学の博士号を取得し、グラクソ・スミスクラインに約20年勤めた。武田には2014年4月にCOOとして入り、同年6月に社長、2015年4月にCEOへ就任している。それまでの7人の社長はいずれも日本人で、武田家・厚生省出身者・生え抜きから出ていた。在任期間を問われては「マックスで一〇年やります」と答えている。"
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            "text": "2014年6月、長谷川閑史氏の後任として社長に就任した。長谷川氏は研究本部のトップに外資製薬大手出身の外国人を招き、重点領域ごとの5つのユニット長のうち4つも外部の外国人に委ねていた。2004年3月期から2012年9月中間期までの9年半で約2兆4,000億円を研究開発に投じても、アクトスに並ぶ大型品は生まれなかった。就任前年度にあたる2014年3月期は連結売上1兆6,919億円に対し純利益903億円まで減少している。"
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            "text": "2017年2月に米アリアド・ファーマシューティカルズを公開買付けで買収し、2018年12月にはニューヨーク証券取引所へ米国預託証券を上場した。2019年1月にはアイルランドのシャイアーを取得している。有利子負債は2018年3月期末の9,857億円から2019年3月期末に5兆7,510億円へ膨らみ、のれんは4兆2,403億円に達した。負債の圧縮のため、2021年3月には大衆薬のアリナミンを含む事業を企業価値2,420億円でブラックストーンへ渡した。"
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