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  "title": "積水化学工業の歴史概略",
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    {
      "start_year": 1947,
      "end_year": 1971,
      "main_title": "日本窒素肥料系プラスチック専業からの出発と高度成長期の住宅事業参入",
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        {
          "title": "積水化学工業の源流は、1947年3月に日本窒素肥料株式会社（現・チッソ）の一部従業員がプラスチックの総合事業化を計画して積水産業株式会社を発足させた点にある。社名「積水」は、中国故事の「積水為山」（水も積もれば山となる）から取られた。設立翌年の1948年1月に奈良工場を新設し、自動射出成型によるわが国最初のプラスチック自動射出成型事業を開始すると同時に、積水化学工業株式会社へ商号変更した。プラスチック専業として出発した点が、戦後創業の総合化学会社の中では特異な位置づけとなった。",
          "text": "1953年3月に大阪証券取引所、1954年4月に東京証券取引所に上場し、1953年9月の東京工場新設、1956年6月の中央研究所（現・開発研究所）設置で、プラスチック成型品メーカーとしての全国展開と研究開発体制を整えた。1960年8月の滋賀栗東工場では塩化ビニルパイプ・塩化ビニル建材製品、1960年11月の滋賀水口工場ではポリビニルブチラール・合わせガラス用中間膜、1962年7月の武蔵工場ではプラスチックテープ・塩化ビニルテープと、品種を急速に拡大した。1964年1月の徳山積水工業設立で塩化ビニル樹脂の製造を開始し、原料から成型品まで垂直統合する事業基盤を整備した。\n\n第一期の決定的な転換は1971年2月の鉄骨系ユニット住宅「セキスイハイム」の販売開始である。プラスチック専業メーカーが工業化住宅市場に参入した事例で、塩化ビニルパイプ・建材で蓄積した樹脂加工技術と、住宅一棟を工場で組み立てる「ユニット工法」を組み合わせた発想による。1971年10月の奈積工業（現・セキスイハイム工業）設立、1972年3月のサンエスハイム製作所（現・セキスイハイム工業）設立で、ユニット住宅の量産体制を整えた。「化学屋が家を造る」というブランド理念の出発点である。",
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    "title": "サマリー",
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