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  "attribution": "The社史 (the-shashi.com) — https://the-shashi.com/tse/2730/decisions/midori-denka-acquisition-2005/",
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  "title": "関西2位ミドリ電化の株式交換による完全子会社化と全国2位連合の構築",
  "subtitle": "緩やかな共同購入連合か、資本を握る完全子会社化か——規模をどう束ねるか",
  "seo": {
    "title": "ミドリ電化とは｜エディオンが株式交換で完全子会社化（2005年）",
    "description": "ミドリ電化は2005年4月、エディオンに株式交換で完全子会社化された。デオデオ・エイデンに関西2位を加えた3社体制で連結売上高は約7,000億円、全国2位へ躍り出た。"
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  "issue": "業界再編下での規模の確保とグループ統合",
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      "text": "エディオンは2005年4月、尼崎を本拠とする関西2位の家電量販店ミドリ電化を株式交換により完全子会社化した。広島地盤のデオデオ、中部地盤のエイデンにミドリ電化を加えた3社体制で連結売上高は約7000億円規模へ達し、首位ヤマダ電機に次ぐ全国2位へ躍り出た。久保允誉社長が主導した業界再編の受け皿づくりの一手である。"
    },
    {
      "label": "背景",
      "text": "2000年代前半の家電量販は、ヤマダ電機が全国出店を加速し、生き残れる全国ブランドは3社から5社という見方が業界に広がっていた。攻め込まれる側の中堅は合従連衡で対抗するほかなく、2002年に統合で生まれたエディオンは自らを再編の受け皿に位置づけていた。"
    },
    {
      "label": "内容",
      "text": "ミドリ電化を株式交換で完全子会社化するにあたり、筆頭株主となる安保詮会長の持ち株を取得・消却して比率を調整することで合意した。あわせて上新電機やデンコードーらとの共同購入グループ「ボイスネットワーク」を掲げつつ、社内ではまず3社統合を確実に仕上げる方針が優先された。"
    },
    {
      "label": "含意",
      "text": "通期でミドリ電化を取り込んだ2006年3月期の連結売上高は7146億円へ達し、全国2位連合はまず数字のうえで形になった。もっとも各社が間接部門を抱える連邦制は費用がかさみ、規模を利益に変える課題は2009年からの一社統合へ持ち越された。"
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    "summary": "ヤマダ電機の全国制覇に対し、株式交換で関西2位を完全子会社化して連結7000億円の全国2位連合を築き、規模と仕入れ交渉力を確保する業界再編策"
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      "title": "デオデオとエイデンが株式移転でエディオンを設立し業界3位が誕生"
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      "title": "中部地盤ギガスとの経営統合が2カ月で破談"
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      "title": "翌春のミドリ電化統合を公表し共同購入「ボイスネットワーク」を展開"
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      "title": "事業会社の吸収合併に着手し単一運営体制への集約へ"
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    "source": "エディオン 有価証券報告書 第5期（2006年3月期・連結）",
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            {
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        {
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            {
              "text": "完全子会社化には資本の壁があった。ミドリ電化は安保詮会長の持ち株比率が高く、そのまま株式交換すると新エディオンの筆頭株主が安保会長になる構図であった。そこでエディオンは安保氏の持ち株を取得・消却して比率を調整することで合意した。あわせて上新電機やデンコードーらとの共同購入グループ「ボイスネットワーク」を掲げたが、岡嶋昇一副社長は他社への働きかけを控え、まず3社統合を仕上げる現実路線を選んだ。"
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              "text": "ミドリ電化を通期で取り込んだ2006年3月期の連結売上高は7146億円に達し、設立初年度の2227億円から3年余りで3倍を超える規模となった。経常利益も204億円へ伸び、全国2位連合はまず数字のうえで形になった。広島と名古屋の連合に関西が加わり、西日本から中部にかけての商圏を面で押さえる体制が整ったといえる。"
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            {
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            },
            {
              "text": "もっとも、握った規模を収益へ変える作業は、統合の完了とともに始まったにすぎない。間接部門を各社が抱えた連邦制は販管費を押し上げ、経常利益率はヤマダの半分あまりにとどまった。全国2位という順位が、そのまま2位の稼ぐ力を意味したわけではない。数字のうえの連合を、指揮の通った一つの会社へ組み替える課題は、2009年からの一社統合まで持ち越された。規模を得ることと、それを利益に変えることは別の仕事だといえる。"
            }
          ]
        }
      ]
    }
  ],
  "references": [
    "週刊東洋経済 2004年8月7日号",
    "週刊東洋経済 2007年5月12日号",
    "エディオン 有価証券報告書【沿革】",
    "エディオン 有価証券報告書 第5期（2006年3月期・連結）",
    "エディオン 有価証券報告書 第5期（2006年3月期）【沿革】"
  ],
  "authored": "2026-07",
  "last_updated": "2026-07-25"
}
