{
  "spec_version": "4",
  "endpoint": "history",
  "stock_code": "1375",
  "company_name": "ユキグニファクトリー",
  "content_lang": "ja",
  "meta_lang": "en",
  "canonical_url": "https://the-shashi.com/tse/1375/decisions/",
  "api_url": "/api/1375/history.json",
  "updated": "2026-09-20",
  "license": "© 2026 Yutaka Sugiura. All rights reserved.",
  "attribution": "The社史 (the-shashi.com) — https://the-shashi.com/tse/1375/decisions/",
  "source": {
    "chapters": {
      "html_url": "https://the-shashi.com/tse/1375/",
      "primary": [
        "社史",
        "有価証券報告書",
        "新聞・雑誌記事"
      ],
      "extraction": "一次資料を読み合わせて執筆"
    },
    "long_term": {
      "primary": [
        "有価証券報告書"
      ],
      "extraction": "EDINET の XBRL、kabupro 掲載の旧有価証券報告書、会社年鑑・社史等からの転記",
      "row_field": "reference",
      "caveat": "創業期から現在までを 1 本に繋いだ長期系列のため、年代により出所・単位・連結範囲が変わる。行ごとの reference / unit / consolidation を必ず参照すること"
    },
    "decisions": {
      "html_url": "https://the-shashi.com/tse/1375/decisions/",
      "primary": [
        "企業の公表資料",
        "新聞・雑誌記事"
      ],
      "extraction": "本文は API に載せない。行ごとの html_url のページを参照すること"
    }
  },
  "title": "ユキグニファクトリーの歴史概略",
  "eras": [
    {
      "title": "1kg5,000円のまいたけを1,000円まで下げた量産化",
      "start_year": 1983,
      "end_year": 1994
    },
    {
      "title": "上場以来初の中間経常赤字が促した水煮・MDフラクションへの多角化",
      "start_year": 1995,
      "end_year": 1999
    },
    {
      "title": "生コンクリートまで広げた多角化と、自己資本比率2%台からの非公開化",
      "start_year": 2000,
      "end_year": 2015
    },
    {
      "title": "もやしと中国生産を手放しオランダへ出たユキグニファクトリー",
      "start_year": 2016,
      "end_year": 2026
    }
  ],
  "overview": [
    {
      "label": "創業",
      "text": "1975年、大平喜信氏が新潟県六日町に大平喜信氏もやし店を創業し、県内で売られていなかった太もやしを量産した。ところが機械メーカーが自動栽培装置を発売すると参入業者が殺到し、3年かけて工夫した栽培法は誰にでも使えるものへ変わって売上が急落する。1982年2月、隣町の農協の店頭で見た人工栽培のまいたけへ転じ、自宅に建てた工場でパート5人と栽培を開始した。翌1983年7月、[新潟県六日町に株式会社雪国まいたけを設立した](/tse/1375/decisions/maitake-industrialization-1983/)。市場へ直接卸すこと、独自の菌床栽培技術を持つこと、1つの販売先への比率を20%以下に抑えることの3つを設立の条件に置いた。1994年3月に新潟証券取引所へ上場し、2025年4月に商号をユキグニファクトリーへ改めている。"
    },
    {
      "label": "決断",
      "text": "値上げできる場面でも増産を選び、価格を下げ続けてきた。1987年3月に東京営業所を開設した時点で、量産により価格は他社より3割から4割安かった。それでも他社並みへ戻して利益幅を広げる道は取らず、さらに増産して単価を下げる。高級品では消費が広がらないという読みに加え、1985年前後にJTや片倉工業、十条製紙の関連会社が相次いで参入したことへの防戦でもあった。1983年に高値で1kg5,000円だったまいたけは1994年に年平均1,000円へ下がり、参入した大手の大半が撤退している。ただし値下げを支えたのは連続した設備投資であり、自己資本比率が2%台まで低下した末に、2015年6月、[ベインキャピタルによる株式公開買付けに賛同して東証二部の上場を廃止した](/tse/1375/decisions/bain-tob-2015/)。賛同によって株主構成そのものが入れ替わり、以後の立て直しは非公開のもとで進んだ。"
    },
    {
      "label": "現況",
      "text": "非公開化を挟んだ9年で、きのこ以外の事業がすべて消えた。2016年8月にもやしと生コンクリートの雪国バイオフーズをサラダコスモへ譲渡し、2017年4月には中国でまいたけを生産していた子会社を、2019年3月には米国の子会社2社を売却した。買い足したのは同じきのこだけで、2019年に本しめじの瑞穂農林とマッシュルームの三蔵農林、2023年12月にはオランダのOakfield Champignonsを取得した。2026年3月期の売上収益は378億円、営業利益は43億円で、報告セグメントは茸事業の一つしかない。多角化の只中にあった2005年3月期は売上高229億円に対し経常利益5億9,000万円で、営業利益率11.4%まで戻した現在との差が、9年で何を捨てたかを示している。"
    },
    {
      "label": "競合",
      "text": "独占していた品目へ相手が入り、相手の品目へこちらが入った。1995年の時点で雪国まいたけはまいたけの人工栽培の70%を占めていたが、2001年、ぶなしめじとエリンギで最大手のホクトが[赤字を織り込んだ値下げでまいたけへ参入する](/tse/1379/decisions/maitake-entry-price-war-2001/)。雪国まいたけは[相手の主力品目へ逆に参入し](/tse/1375/decisions/mushroom-war-2002/)、2002年3月に五泉バイオセンターでぶなしめじ、同年5月に第4バイオセンターでエリンギの生産を開始した。まいたけで確立した菌床栽培の技術は、そのまま他の品目へも移せる。ただし量産して単価を下げる方法は相手も同じように使えた。相互参入は供給過剰による値崩れを招き、2003年9月中間期には両社そろって赤字となる。市場を広げるための値下げは、独占の外では互いの採算を細らせる手段へ変わった。"
    }
  ],
  "profile": [
    {
      "key": "founding_business",
      "label": "祖業",
      "value": "まいたけの菌床栽培"
    },
    {
      "key": "current_issue",
      "label": "現在の注力課題",
      "value": "プレミアムきのこの拡充とオランダ拠点",
      "tags": [
        "M&A",
        "海外展開"
      ]
    }
  ],
  "foundingStory": true,
  "foundingChapters": 2,
  "summary": {
    "description": "ユキグニファクトリー（旧雪国まいたけ）の歴史。1983年、大平喜信氏が新潟県六日町でまいたけの人工栽培を企業化し量販店へ直販。きのこ戦争、不適切会計とベインキャピタルによる非公開化、再上場までの沿革と経緯を執筆。"
  },
  "chapters": [
    {
      "start_year": 1983,
      "end_year": 1994,
      "main_title": "1kg5,000円のまいたけを1,000円まで下げた量産化",
      "subsections": [
        {
          "title": "自動栽培装置に消えた太もやしと、まいたけへの転身",
          "text": "創業者の大平喜信氏は、六日町立五十沢中学校を卒業したのち地元の電機部品メーカーに勤めていた。1974年、オイルショックのあおりで退職し、もやし作りへ転じた。翌1975年には実家から12km離れた新潟県六日町へ移り、大平もやし店を出店した。新潟県で売られていなかった太いもやしを量産するためで、きっかけは東京に住む親戚の勧めにある。6畳1間に親子4人が暮らし、トイレと風呂を近所の親戚に頼る生活のなか、家屋の横の栽培室でストーブを不完全燃焼させ、エチレンガスでもやしの伸びを止めて太さを増す仕組みを3年かけて見つけ、太もやしは地元の人気商品となった。\n\n成功は1年半しか続かなかった。ある機械メーカーが太もやしの自動栽培装置を売り出すと参入業者が殺到し、大平もやし店の売上高は急降下した。3年かけて工夫した栽培法は装置の発売で誰にでも使えるものに変わり、大平喜信社長は過当競争を避けて別の事業を探した。1982年、配達に行った隣町の農協の店頭で人工栽培のまいたけが売られているのを見つけ、買って食べた。天然のまいたけと味がほとんど変わらず、量産すれば商売になると考えた。もやし店は倒産寸前に陥っており、中卒で独立した自分が実家に戻れば村で笑い物になるという思いが、まいたけへの転身を決めさせた。\n\nまいたけの生産に乗り出したのは1982年2月である。まいたけ菌を開発した種菌メーカーから温度と湿度の管理データを受け取り、パート5人を雇い、自宅に建てた工場で栽培に着手した。まいたけの栽培研究は1955年ごろから試験研究機関や種菌メーカーが主に原木栽培で進めたものの成功せず、1970年代に入ってヒラタケやナメコで盛んだった菌床栽培によって実を結んでいた。人工栽培は、広葉樹のオガ粉と水とフスマを混ぜた培地を殺菌し、そこにまいたけ菌を植え込む方式で、3カ月で出荷できる。ただし一定量を作り続けるのは難しく、大平喜信社長は工場に泊まり込み、部屋を暗くして光量を変え、風を送り、湿度を下げる組み合わせを繰り返し試した。1年後には日産80kgだった能力が350kgまで広がり、量産のめどが立った。",
          "references": [
            {
              "title": "日経ビジネス 1995年7月24日号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "証券アナリストジャーナル 1994年4月号（大平喜信・講演）",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "日経ビジネス 1994年5月23日号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "雪国まいたけ 有価証券報告書【沿革】",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            }
          ],
          "start_year": 1982,
          "quotes": [
            {
              "speaker": "大平喜信",
              "role": "雪国まいたけ社長",
              "date": "1995-07-24",
              "text": "私が大卒だったら、もやし店を畳んで実家に帰っただろう。だが、中卒の私が戻れば\"才覚もないのに独立欲を出すからこんなことになった\"と村で笑い物になる。しかも、子供や孫の代まで茶飲み話にされるだろう。\nだから、マイタケ栽培に挑戦するか、一家心中をするか。そんな選択しかなかった。",
              "source": "日経ビジネス 1995年7月24日号",
              "paragraph": 2
            },
            {
              "speaker": "大平喜信",
              "role": "雪国まいたけ社長",
              "date": "1994-05-23",
              "text": "マイタケの言葉が分かるようになった。",
              "source": "日経ビジネス 1994年5月23日号",
              "paragraph": 3
            }
          ],
          "opinionPos": [
            [],
            [
              14
            ],
            []
          ]
        },
        {
          "title": "産地直送・独自技術・1社20%以下という3つの原則",
          "text": "1983年7月、大平喜信氏は新潟県六日町に株式会社雪国まいたけを設立した。設立時の役職は取締役で、代表取締役社長に就任するのは2年後の1985年7月である。五十沢工場を新設し、まいたけの生産販売を開始した。設立の条件として3つの原則を置いた。農協から経済連、全農、青果市場、仲買を経る青果物の流通では中間マージンがかかって安く供給できないため、市場へ直接卸し、量販店へは自社から直接販売する経路を作った。他社と同じ方法では追い越せないため、実験を重ねて独自の菌床栽培による大量生産技術を確立した。特定のスーパーへ大量に納入すると価格と出荷の主導権を販売先に握られるため、1つの販売先への比率を20%以下に抑えた。この水準なら大手スーパーが仕入れを止めても打撃は限られると判断した。\n\n設立時の生産量は日産350kgで、1984年に700kg、1985年に1,400kg、1986年に3,000kg、1987年に6,000kgと毎年倍に増やした。当時の栽培業者が尋ねるのは決まって大量に作る方法だったなかで、大平喜信氏は量産もままならないうちから売り方まで構想していた——創業以来まいたけ菌を納めた種菌開発業者、森産業（群馬県桐生市）社長の森喜美男氏が見た姿である。量産だけにこだわって失速したもやしの経験が、売り先と価格を先に決める判断を生んだ。1986年6月には本社を新築して南魚沼市余川へ移し、同年10月に第1バイオセンターを南魚沼市水尾新田へ新設し、まいたけの生産に入った。\n\n1987年3月に東京営業所を開設し、大手スーパーへ売り込んだ。埼玉県には配送センターも置いた。量産によって価格が他社より3割から4割安く、売り込みは容易に進んだ。価格を他社並みに上げて利益幅を広げる道は取らず、増産して価格を下げた。高級品では消費が広がらないという読みに加え、まいたけ栽培に乗り出してきた片倉工業や十条製紙の関連会社に対する防戦の意味があった。1985年にはバイオブームに乗ってJTなどの大企業が相次いでまいたけ栽培へ進出した。1983年に高値で1kg5,000円、安値で1,500円だったまいたけの価格は、1994年には年平均で1kg1,000円まで下がった。高い付加価値を見込んで参入した大手にとっては誤算となり、その大半が撤退した。",
          "references": [
            {
              "title": "日経ビジネス 1995年7月24日号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "証券アナリストジャーナル 1994年4月号（大平喜信・講演）",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "日経ビジネス 1994年5月23日号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "雪国まいたけ 有価証券報告書【沿革】",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            }
          ],
          "start_year": 1983,
          "quotes": [
            {
              "speaker": "大平喜信",
              "role": "雪国まいたけ社長",
              "date": "1995-07-24",
              "text": "農協を通さずにスーパーに直接販売して価格を下げる。そうすればヨソも参入しづらい。\nそれに高級品として高く売ると、一定以上に市場規模は広がらないからだ。",
              "source": "日経ビジネス 1995年7月24日号",
              "paragraph": 2
            }
          ]
        },
        {
          "title": "日産33トンへの増設と新潟証券取引所への上場",
          "text": "1988年、ベンチャーキャピタルの日本合同ファイナンスで専務を務めた秋野正司氏が六日町を訪ね、出会いから3カ月後に2億円を出資した。秋野氏は、空気がきれいで土地も安い六日町の事業環境に大平喜信社長の熱意が加われば伸びると見込んだ。売上高7億円の企業への投資としては異例の規模で、雪国まいたけはこれをきっかけに上場までに27億円を調達し、工場を相次いで新設した。同じ時期、イトーヨーカ堂で青果を担当したチーフバイヤーの杉岡一郎氏が、1984年から続けてきた取引の拡大を決めた。10トントラック3台で埼玉県の集中配送センターへ運び、そこから全国の店舗へ配る経路ができ、契約の成立を機に他のスーパーや百貨店へも販路が広がった。\n\n生産能力は1988年10月に日産9トン、1989年9月に12トン、1990年9月に22トンへ引き上げた。むやみに増やしたのではなく、市場の需要予測を立て、供給不足で価格が高騰しないように増設の計画を組んだ。生産設備では、1989年9月に第2バイオセンターを南魚沼市浦佐へ新設し、まいたけの生産を開始した。1990年4月には大平もやし店の営業権を譲り受け、もやしの生産販売を再び手掛けた。1992年8月には新本社と本社パッケージセンターへ新築移転した。総工費23億円の12階建てで、着工したのは売上高が20億円しかなかった1989年である。\n\n1994年3月11日、雪国まいたけは新潟証券取引所の地域産業育成部へ株式を上場した。コシヒカリの産地である魚沼地方の企業では初の上場であり、キノコ専業としても上場第1号となった。1993年には生産能力を日産22トンから33トンへ1.5倍に増強し、全国のまいたけ年間生産量1万トンの70%を供給した。売上高は設立時の年商1億円から1993年3月期の約46億円へ伸び、1994年3月期は売上高64億円、経常利益8億3,800万円を見込んだ。大平喜信社長は上場後も、1kgあたり平均1,000円の維持を目安に生産量を調整する方針を示した。",
          "references": [
            {
              "title": "日経ビジネス 1995年7月24日号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "証券アナリストジャーナル 1994年4月号（大平喜信・講演）",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "日経ビジネス 1994年5月23日号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "雪国まいたけ 有価証券報告書【沿革】",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            }
          ],
          "start_year": 1994,
          "quotes": [
            {
              "speaker": "大平喜信",
              "role": "雪国まいたけ社長",
              "date": "1994-03-29",
              "text": "1kg当たり平均1,000円ぐらいの価格の維持を目安として生産を調整してきた。今後もこれを続けていきたいと思っている。\n当社の生産調整によって価格が今ぐらいの水準で推移していけば、他社の参入は非常に難しいと思う。",
              "source": "証券アナリストジャーナル 1994年4月号（大平喜信・講演）",
              "paragraph": 3
            }
          ]
        }
      ],
      "insight": [
        {
          "html": "太もやしで起きたことが、雪国まいたけの設計図になった。3年かけて見つけたエチレンガスの使い方は、機械メーカーが自動栽培装置を売り出した瞬間に誰のものでもなくなり、参入が殺到して大平もやし店の売上高は急降下した。技術は真似されるが、売り先と価格の構えは真似しにくい。1983年の設立にあたって大平喜信氏が置いた3つの原則、すなわち量販店への直接販売、独自の菌床栽培技術、1社あたり20%以下という取引比率は、どれも同じ失敗を二度繰り返さないための条件である。とくに20%という上限は、売上の拡大を縛る条件であって、拡大させる手段ではなかった。"
        },
        {
          "html": "まいたけの価格を下げ続けたのは、需要を増やすためだけではない。1985年のバイオブームでJTをはじめとする大企業が相次いで参入したとき、雪国まいたけの日産は1.4トンに過ぎなかった。それでも価格を他社より3割から4割低く置き、利益幅を広げる代わりに増産へ充当した。1983年に1kg5,000円だったまいたけは1994年には年平均1,000円になり、高い付加価値を見込んで入ってきた大手の採算は成り立たなくなる。参入した企業の大半は撤退した。日産33トン、全国シェア7割という1994年の位置は、量産の成果であると同時に、11年かけて値段で退出を促した結果だった。"
        }
      ],
      "insight_figure": {
        "title": "まいたけの日産生産能力",
        "bars": [
          {
            "at": "1983-07",
            "label": "83年設立時",
            "value": 0.35
          },
          {
            "at": "1984-01",
            "label": "84年",
            "value": 0.7
          },
          {
            "at": "1985-01",
            "label": "85年",
            "value": 1.4
          },
          {
            "at": "1986-01",
            "label": "86年",
            "value": 3
          },
          {
            "at": "1987-01",
            "label": "87年",
            "value": 6
          },
          {
            "at": "1988-10",
            "label": "88年10月",
            "value": 9
          },
          {
            "at": "1989-09",
            "label": "89年9月",
            "value": 12
          },
          {
            "at": "1990-09",
            "label": "90年9月",
            "value": 22
          },
          {
            "at": "1993-01",
            "label": "93年",
            "value": 33
          }
        ],
        "subtitle": "1983年の設立時から1993年まで",
        "unit": "トン"
      }
    },
    {
      "start_year": 1995,
      "end_year": 1999,
      "main_title": "上場以来初の中間経常赤字が促した水煮・MDフラクションへの多角化",
      "subsections": [
        {
          "title": "上場資金を注いだ五泉工場と、潜在需要の半分までという増産の基準",
          "text": "1995年3月期の売上高は85億2,400万円、経常利益は17億200万円となった。1994年に全国で人工栽培されたまいたけは推計1万4,000トンで、うち1万トンを雪国まいたけが生産した。大平喜信社長は上場時に得た資金などで新潟県五泉市に工場を建設し、年間1万7,000トンの生産を目指した。会社設立から11年で上場に至り、国内シェアは7割を占めていた。それでも増産を止めなかったのは、市場そのものが伸びる局面では、相対需要が増えれば売上高が横ばいでも自社の比率が下がり、価格決定権を他社に奪われうると見ていたためである。潜在需要を含めた市場の5割を押さえるまで増産を止めない構えだった。\n\nまいたけの人工栽培は、菌が光や温度に敏感で、一定量を定期的に生産し続けることが難しい。全国に2,000カ所あった栽培業者の多くは農家の兼業で、大規模な事業者はいなかった。雪国まいたけが7割を占めたのは、この栽培を農作業から装置産業へ置き換えたところにある。1997年3月の時点で大和・浦佐・六日町・五泉・五十沢の5工場が稼働し、生産能力は日産88トンに達した。会社設立から14年で本社包装工場を含む6工場を設け、平均2年に1カ所のペースで、増設を含めれば延べ10回以上の設備投資を重ねた。まいたけの発生率は99%で、これが強気の増産計画を支える裏づけとなった。\n\nまいたけの価格は100グラム約150円まで下がり、10年前の半額になっていた。大平喜信社長は次の目安を100円に置いたが、社員は600人に増えており、菌の仕込みからクリーンルームへの搬出入までを人手に依存する生産を続ければ人件費が膨らむ。1995年6月から工場の一部に機械を導入し、まいたけのパッケージ詰めと運搬の自動化に入った。増員を伴わない増産の体制を作れなければ、価格を下げる余地が尽きる。設備投資のたびに50人から150人の募集が必要になり、人の確保そのものが増産の制約になっていた。1997年3月には従業員がパートを含めて756人に達し、増産と人員の増加は並走を続けた。",
          "references": [
            {
              "title": "日経ビジネス 1995年7月24日号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "近代中小企業 1997年3月号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "雪国まいたけ 有価証券報告書【沿革】",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            }
          ],
          "start_year": 1995
        },
        {
          "title": "五泉工場の培養不良が生んだ上場以来初の経常赤字",
          "text": "1996年10月の中間決算で、雪国まいたけは売上高こそ前年同期を上回ったものの、上場以来初の経常赤字を計上した。主たる原因は、増産のため稼働させたばかりの五泉工場で培養環境に不具合が生じ、コストがかさんだことにあった。五泉工場は1995年に上場資金で建設した増産の中核であり、その立ち上がりの不調がそのまま損益に出た。加えて春から夏はまいたけの非需要期にあたり、数量の伸び悩みが追い討ちをかけた。下期の巻き返しによって1997年3月期の通期は経常利益12億4,000万円に落ち着く見込みとなり、売上高は135億円が見込まれた。増産の速度に、生産の管理と需要の季節性が追いついていなかった。\n\n工場を増やすたびに要る50人から150人の労働力は、人口3万人の六日町周辺では容易に集まらなかった。地域平均の時給450円を600円へ引き上げ、既存の従業員は610円とし、昼をはさんで4時間以上働く者には弁当を無償で支給した。募集予定数の倍近い就労希望者が集まったが、パート労働者を奪われた近隣の電子部品・弱電メーカーが雪国まいたけを敵視し、労働条件を中傷する噂を流した。募集をかけても人が集まらない時期が生じ、役員会では増設と増産を危ぶむ声も出た。大平喜信社長は5人乗りヘリコプターを2台チャーターし、2日間にわたって従業員とその家族延べ700人を六日町と大和町の上空で遊覧させた。費用は250万円で、社員のために遊覧飛行までする会社の労働条件が悪いはずはないという評判が口コミで広がり、中傷は止んだ。\n\n1996年8月、雪国まいたけはワラント債を発行し、証券会社からいったん買い戻したワラント部分を役員から主任クラスまでの従業員が任意で購入できる疑似ストックオプション制度を導入した。新潟証券取引所の上場企業では初の導入で、権利行使期間を4年とする企業が多いなか2年とした。内部管理を厚くするために一流企業で実績を積んだ幹部を数名採用しており、その中途組と生え抜き組が対立しないよう共通の目標を持たせる狙いがあった。上場によって大平喜信社長自身は持株の売り出しだけで2億6,000万円を手にし、1994年分の申告所得は新潟県内2位に並んでいた。株式の値上がりから得られる利益を、従業員の側にも制度として配った。",
          "references": [
            {
              "title": "日経ビジネス 1995年7月24日号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "近代中小企業 1997年3月号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "雪国まいたけ 有価証券報告書【沿革】",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            }
          ],
          "start_year": 1996,
          "opinionPos": [
            [
              293
            ],
            [],
            []
          ]
        },
        {
          "title": "賞金2億5,000万円のキャンペーンと、水煮から機能性食品への拡張",
          "text": "1996年9月から12月までの4カ月間、雪国まいたけは賞金総額2億5,000万円の消費拡大キャンペーンを全国で展開した。景品規制の緩和で可能になった最高賞金1,000万円を毎月2本用意し、魚沼産コシヒカリや越後の地酒を景品に並べた。応募はがきは約505万通に達し、生鮮食品メーカーが単独で行ったキャンペーンとしては賞金総額が過去最高となった。売上高の70%は関東・甲信越が占めており、まいたけを一度も食べたことのない層が全国に残っていた。同じ予算を広告宣伝に充てるか賞金と景品に充てるかを比べ、後者のほうが効果があり消費者のためにもなると判断した。\n\nまいたけの需要は秋冬に偏り、春夏の減少が増設した生産設備の稼働率を押し下げていた。1996年5月、雪国まいたけはまいたけ水煮の自社生産による販売を開始した。水煮パックは業務用ルートの開拓に使われ、生鮮では届かない販路を開いた。並行してハウス食品・ミツカン・ヤマサ醤油といった食品大手と組み、まいたけを使ったメニューをリーフレットで提案して全国の量販店で販促を展開した。生のまいたけの売上を拡大しつつ加工食品向けの数量を増やすことで、需要期と非需要期の格差を縮め、通年商品へ変える方針を取った。\n\n1997年4月、雪国まいたけはまいたけのエキスを凝縮した健康維持食品「MDフラクション」の製造販売を始めた。1998年3月にはトータクの株式を取得し、加工食品の製造販売へ参入した。飲食店を営む雪国商事、加工食品を製造販売する雪国スーペルバを関連子会社として抱え、薬膳分野への参入も視野に入れていた。まいたけについて悪い噂が出ればそれだけで経営が傾きかねないと社内で語られ、単一の商品に依存する構造の危うさは1995年の時点で認識されていた。まいたけに続く次の手は、1995年の時点で弟で常務の大平正夫氏へ伝えられていた。生鮮のまいたけで築いた生産と販売の基盤を、加工と機能性食品へ広げる方向が1990年代の後半に定まった。",
          "references": [
            {
              "title": "日経ビジネス 1995年7月24日号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "近代中小企業 1997年3月号",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            },
            {
              "title": "雪国まいたけ 有価証券報告書【沿革】",
              "year": null,
              "month": null,
              "date": null,
              "url": null,
              "quotes": []
            }
          ],
          "start_year": 1996,
          "opinionPos": [
            [],
            [],
            [
              310
            ]
          ]
        }
      ],
      "insight": [
        {
          "html": "増産をやめないという方針は、価格を下げ続けるための手段であり、同時に利益を圧縮する仕掛けでもあった。1995年3月期に売上高85億2,400万円・経常利益17億200万円を出した雪国まいたけは、上場で得た資金を新潟県五泉市の工場へ注ぎ、年間1万7,000トンの生産を目指す。大平喜信社長の理屈は単純で、市場そのものが伸びる局面ではシェアの比率を守っても意味がなく、潜在需要の5割を押さえるまで増産は止められない、というものだった。だが1996年10月の中間期、その五泉工場の培養が安定せず、上場以来初の経常赤字が出る。増産の速度に、生産の管理が追いつかなかった。"
        },
        {
          "html": "もう一つ追いつかなかったのが、需要の季節である。まいたけが売れるのは秋冬で、増設した設備は春夏に遊ぶ。1996年秋、雪国まいたけは賞金総額2億5,000万円のキャンペーンで505万通の応募はがきを集め、需要そのものを作る側へ回った。同時に始めたのが、生のまいたけ以外の出口づくりである。1996年5月の水煮の自社生産、1997年4月の健康維持食品MDフラクション、1998年3月のトータク株式取得による加工食品への参入。生鮮を安く大量に供給する装置を組み上げた会社が、その装置の稼働率を守るために、まいたけの売り方を増やした。多角化の起点は、成功ではなく赤字にある。"
        }
      ],
      "insight_figure": {
        "title": "経常利益",
        "bars": [
          {
            "at": "1995-03",
            "label": "95/3期",
            "value": 1702
          },
          {
            "at": "1997-03",
            "label": "97/3期",
            "value": 1240
          }
        ],
        "subtitle": "1997年3月期は1997年3月時点の通期見込み",
        "unit": "百万円"
      }
    }
  ],
  "long_term": [
    {
      "year": 1994,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 1995,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 1996,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 1997,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 1998,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 1999,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 2000,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 2001,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 2002,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 217,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 9,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 4,
      "net_margin": 1.843,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2003,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 218,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 12,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 7,
      "net_margin": 3.211,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2004,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 234,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 11,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 7,
      "net_margin": 2.991,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2005,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 229,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 6,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 3,
      "net_margin": 1.31,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2006,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 237,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 3,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 2,
      "net_margin": 0.843,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2007,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 251,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 1,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 1,
      "net_margin": 0.398,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2008,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 273,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 5,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 1,
      "net_margin": 0.366,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2009,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 256,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 5,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 1,
      "net_margin": 0.39,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2010,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 261,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 20,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 11,
      "net_margin": 4.214,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2011,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 265,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 9,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 7,
      "net_margin": 2.641,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2012,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 260,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": -38,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": -25,
      "net_margin": -9.616,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2013,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 265,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": -11,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": -18,
      "net_margin": -6.793,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2014,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上高",
      "sales": 288,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": 11,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 14,
      "net_margin": 4.861,
      "employees": null,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2015,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 2016,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 2017,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "JGAAP",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 2018,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "単体",
      "accounting_standard": "IFRS",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": "経常利益",
      "ordinary_profit": -7,
      "net_profit_jp": null,
      "net_profit": null,
      "net_margin": null,
      "employees": null,
      "reference": null
    },
    {
      "year": 2019,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "IFRS",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": null,
      "sales": null,
      "operating_profit_jp": null,
      "operating_profit": null,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 44,
      "net_margin": null,
      "employees": 1029,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2020,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "IFRS",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上収益",
      "sales": 345,
      "operating_profit_jp": "営業利益",
      "operating_profit": 67,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 43,
      "net_margin": 12.463,
      "employees": 1166,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2021,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "IFRS",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上収益",
      "sales": 345,
      "operating_profit_jp": "営業利益",
      "operating_profit": 78,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 47,
      "net_margin": 13.623,
      "employees": 1105,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2022,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "IFRS",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上収益",
      "sales": 324,
      "operating_profit_jp": "営業利益",
      "operating_profit": 50,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 30,
      "net_margin": 9.259,
      "employees": 1094,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2023,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "IFRS",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上収益",
      "sales": 310,
      "operating_profit_jp": "営業利益",
      "operating_profit": 22,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 12,
      "net_margin": 3.87,
      "employees": 1079,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2024,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "IFRS",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上収益",
      "sales": 334,
      "operating_profit_jp": "営業利益",
      "operating_profit": 28,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 14,
      "net_margin": 4.191,
      "employees": 1054,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2025,
      "month": 3,
      "company_name": "雪国まいたけ",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "IFRS",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上収益",
      "sales": 371,
      "operating_profit_jp": "営業利益",
      "operating_profit": 24,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 15,
      "net_margin": 4.043,
      "employees": 1064,
      "reference": "有価証券報告書"
    },
    {
      "year": 2026,
      "month": 3,
      "company_name": "ユキグニファクトリー",
      "consolidation": "連結",
      "accounting_standard": "IFRS",
      "unit": "億円",
      "sales_jp": "売上収益",
      "sales": 378,
      "operating_profit_jp": "営業利益",
      "operating_profit": 43,
      "ordinary_profit_jp": null,
      "ordinary_profit": null,
      "net_profit_jp": "親会社株主に帰属する当期純利益",
      "net_profit": 30,
      "net_margin": 7.936,
      "employees": 1106,
      "reference": "有価証券報告書"
    }
  ],
  "decisions": [
    {
      "main_title": "雪国まいたけ設立",
      "sub_title": "太もやしの過当競争を経ての量産参入",
      "year": 1983,
      "type": "founding",
      "html_url": "https://the-shashi.com/tse/1375/decisions/maitake-industrialization-1983/"
    },
    {
      "main_title": "五泉バイオセンター新設",
      "sub_title": "競合主力のぶなしめじ・エリンギへの参入と生産拠点の増設",
      "year": 2002,
      "type": "new_business",
      "html_url": "https://the-shashi.com/tse/1375/decisions/mushroom-war-2002/"
    },
    {
      "main_title": "ベインのTOBで上場廃止",
      "sub_title": "投資ファンドの公開買付けへの賛同と、東証二部からの退出",
      "year": 2015,
      "type": "capital",
      "html_url": "https://the-shashi.com/tse/1375/decisions/bain-tob-2015/"
    }
  ]
}
