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TOKYO BASEの歴史

谷正人(TOKYO BASE 創業者)
谷正人(TOKYO BASE 創業者)
illustration by @yusugiura
2007年

STUDIOUS1号店を原宿に開業

谷正人(当時24歳)は、勤務先であったデイトナ・インターナショナルでセレクトショップの運営に携わり、不採算店舗の黒字化という実績を作る。そして、再建店舗を前面リニューアルして「東京ブランドを取り扱う」ことをコンセプトにしたSTUDIOUSに転換することを考案し、2007年にSTUDIOUS1号店となる渋谷本店を開業する。

谷正人の発言
谷正人の発言

私自身、アパレルの販売経験もなく、一度セレクトショップ業界に入って学ぶ必要あると考え就職活動をしました。会社説明会などに参加していて、そこで出会ったのが「FREAK'S STORE(フリークスストア)」の鹿島社長でした。(中略)当時デイトナに不採算店舗があり、そこの再生プロジェクトのリーダーを任されました。その店舗が今のSTUDIOUS原宿本店の場所なんですが、事業をうまく不採算から黒字化させることができました。ただ、その事業に関しては、店舗展開も難しいと思っていたので、改めてその場所を使って自分が昔から構想していた東京ブランドのみを取り扱うセレクトショップ事業を提案しました。社内を説得して最初のSTUDIOUSオープンしたのが2007年4月25日です。

2008年

株式会社STUDIOUSを設立

デイトナ・インターナショナルはセレクトショップSTUDIOUSを別会社として運営するために、株式会社STUDIOUSを設立した。この時点ではデイトナ社の子会社であったものと推察される。

2010年

STUDIOUS新宿店・STUDIOUS心斎橋店を開業

2010年

谷正人がSTUDIOUSを買収

谷正人はかねてより起業家として独立を志しており、デイトナの創業者である鹿島氏に独立することを説得。最終的に谷正人がSTUDIOUSの事業を買収により譲受することが決まり、2008年に株式会社STUDIOUSを独立資本で設立した。なお、買収には数億円の資金が必要であったが、最終的に実家の谷家(浜松の名門百貨店)からの援助で資金を工面したという。

谷正人の発言
谷正人の発言

3店舗もあるのでMBOするためには、億を超える金額をデイトナに支払う必要がありました。当然一括では支払えないので、鹿島社長に分割での買い取りの交渉をしたり、資金調達のため、様々な銀行やベンチャーキャピタルを訪問しましたよ。しかし、リーマンショック直後のタイミングに、やアパレル業界で社会人経験3年未満の私に融資をしてくれるわけもなく......ほとんどの金融機関に断られました(笑)。結局親から借りるなどしてしてなんとか資金を工面しましたね。

2011年

ZOZOTOWNにSTUDIOUS店を出店

2015年

東証マザーズに株式上場

2015年

UNITED TOKYOの展開開始

アパレル事業を拡大するために20代〜40代の幅広い層をターゲットにした独自ブランド「UNITED TOKYO」を新しく立ち上げた。祖業ともいえるセレクトショップのSTUDIOUSが20〜30代のファッション感度の高い層がターゲットにしたのに対し、UNITED TOKYOはベーシックかつ上質なブランドを目指した。

2016年

商号をTOKYO BASEに変更

2017年

東京証券取引所第一部に株式上場

2017年

香港にSTUDIOUSを開業。海外第1号店

海外進出を本格化させるために香港に進出

2021年

最終赤字に赤字転落

コロナウイルスの影響により、実店舗における販売が中心だったTOKYO BASEの業績は悪化。2021年3月期に最終赤字1億円に転落した。

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